Readme
2019年 12月 11日 改訂
このドキュメントには、本製品に関する以下の事項が記載されています。ご利用になる前に必ずお読みください。
※システム要件はこちらをご確認ください。
目次
アップグレード/アップデート時の注意事項
基本事項
バックアップ
重複排除圧縮
ポスト バックアップ プロセス
復元
ボリューム復元
ファイル復元
イメージ管理
結合、アーカイブ作成
仮想化
イメージからの変換、ディスクからの変換
VMware 製品向け(仮想ディスク変換)
Microsoft Hyper-V
向け(仮想ディスク変換)
仮想化アダプター
起動環境ビルダー(Windows PE)
Boot Environment(Linux)
Boot Environment(Windows PE)
Image Explorer
その他のユーティリティ
その他
- アップグレード処理には製品のアンインストールが含まれ、アップグレード後にはシステム再起動が必要となります。また、アップグレード処理中にエラーが発生すると製品がアンインストール状態となる場合がありますので、その際はアップデート
ファイルから再度インストールを試行してください。
- 製品パッケージにアップデート
パッチが含まれる場合は、製品インストール後にパッチを適用してください。
- アップデート
パッチを適用する際は、バックアップ等のタスクが動作していないことを確認してから行ってください。
- バージョン 4 からバージョン 5
へ直接アップグレードすることはできません。
- バージョン 4 のアンインストール時に[ログ
ファイル]を削除しなかった場合、バージョン 5 のコンソールから実行したタスクの詳細ログは確認できません。
- バージョン 4
のアンインストール時に[履歴]を削除しなかった場合、バージョン 4 のコンソールで記録されたネットワーク共有フォルダーの認証情報はバージョン 5
には引き継がれません。該当する共有フォルダーへバージョン 5 のコンソールから接続する場合は、再度認証情報が要求されます。
※バックアップ スケジュールを引き継いだ場合、認証情報はスケジュールの設定情報に含まれるので、コンソールで認証情報を更新しなくても動作には影響しません。
- ポスト バックアップ
プロセスを有効にしたスケジュールがある場合は、アップグレード後に当該スケジュールを編集して更新、または再作成してください。
- バージョン 5 M1
以前のバージョンからレプリケーションを設定したスケジュールを引き継いでアップグレードした場合、そのタスクを実行してもレプリケーションはされませんので再作成をしてください。
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- 本製品がサポートする最大ディスク数は1システムあたり合計128台です。ボリュームの上限はディスク一台につき24ボリュームで、1ボリュームの上限サイズは
64TB 未満です。
- 初回のイメージ ファイルが作成された後に、スケジュールの編集により、イメージ ファイルの圧縮率を変更すると、次回のバックアップ タスクではベース イメージ
ファイルが作成されます。本製品は、2つ以上の圧縮率が混在したイメージ ファイル セットをサポートしません。
- イメージ
ファイルを操作する際は他のホストで使用していないことを確認してから行ってください。他のホストで同一シリーズのイメージ ファイル
セットを操作していると、タスクがエラー終了、または正常に実行されない場合があります。
例1:他のホストで結合中のイメージ ファイル セット内の増分イメージを使用した復元 →
復元タスクでエラー終了
例2:他のホストで書き込みマウント中のイメージ ファイル セットの結合 → 結合タスクは履歴上成功となるが、ファイルは結合されない
- 旧バージョンのバックアップ イメージは、バージョン3.5 SP7
以降で作成したイメージ バージョン「208」のイメージ ファイルのみサポートします。
- ネットワーク共有フォルダーの認証情報が変更された場合は、認証情報の変更後にシステム再起動が必要になる場合があります。
- システムで「SMB 1.0/CIFS
ファイル共有のサポート」が無効の場合は、以下の機能を使用する際にネットワーク上のホストがリストされません。操作はホストを直接指定して行ってください。
- ファイル/フォルダー選択のブラウザー
- 復元ウィザード
※バージョン 1703 以降の Windows ADK for Windows 10 を使用して作成したWindows PE
起動環境でも同様の挙動が確認されています。
- アクティベーションは以下のタイミングで自動的に実行されます。
- システム再起動から5分経過
- 最後のアクティベーション実行から1日経過
- ネットワーク共有にアクセスするタスクを実行中に、他のタスクのウィザード操作などで同じ保存先にアクセスを行うと実行中のタスクが失敗します。
- イメージ ファイルのバージョンが未対応の場合、コンソールに表示されないなど問題が発生しますので使用しないでください。
- 本製品をアンインストールした後も iSCSI Server が削除されない場合があります。その場合は個別に iSCSI Server
をアンインストールしてください。アンインストールする際は他に iSCSI Server
を使用している製品がないことを確認してからアンインストールしてください。
- Windows システムではイメージ内の Linux FS は操作できません。
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- ミラーとシンプル以外のダイナミック ボリュームが存在するダイナミック ディスクは、ディスク単位でバックアップすることはできません。
- Oracle Database 11g for Microsoft Windows が構成された環境上で、Oracle VSS writer
を使用したデータベースのスナップショットの作成を含むホットバックアップを実施する場合は、バックアップ対象のデータベースが
ARCHIVELOG モードとして動作している必要があります。
VSS を使用したデータベースのバックアップおよびリカバリーに関する情報は Oracle Database プラットフォーム・ガイド中の下記の URL
に記載されています。
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/windows/E05885-02/vss.htm
- スケジュールにより作成されたシステムボリュームのイメージ ファイルを復元した初回起動時に、下記のエラーが記録される場合があります。下記のエラーは、復元元のイメージ
ファイル、復元後のシステムの整合性には影響を及ぼしません。
「<スケジュール名> を使用したイメージの作成は、完了しませんでした。」
- イメージ ファイルをディスク単位で作成するオプションを有効にしたバックアップ スケジュールの設定中に、バックアップ元のディスク番号が変更、交換されると、上記に該当するディスクのバックアップ
イメージ ファイルは、次回の増分スケジュール バックアップの実行時にベース(フル)として取得されます。
- Boot Environment(Linux)では、ReFS
ボリュームと記憶域から作成した仮想ディスクを認識することはできません。システムなどのバックアップ イメージ ファイルはこれらを保存先としないでください。
- Windows 10 システム上でオンライン
バックアップを実行すると、Windows イベント ログにイベント ID513 のエラーが記録されます。
- 複数ディスクのボリュームから構成されるダイナミック
ボリュームをバックアップする場合、バックアップ ウィザードのサマリではイメージ ファイル名が正しく表示されません。
- 新しい世代のベース バックアップ イメージ
ファイルが作成された後、何らかの原因でそのイメージ ファイルが破損、紛失してリコンサイル機能が動作して増分イメージ
ファイルを作成する場合は、一世代前の増分イメージ ファイルの続きとして作成されます。
- (6700)バックアップ イメージ ファイルの作成に成功してもタスク
ログにエラーが記録されている場合は、ダッシュボードの[システム健全性ステータス]でエラーとして扱われてアラートの対象となります。
- NTFS 以外のファイル システムでフォーマットされたボリュームを含むバックアップ イメージ ファイルを、拡大して復元することはできません。
- 指定された実行時刻の 5分以内に作成されたスケジュールの初回のタスクは実行されません。
- バックアップ イメージ作成元ボリュームに対して次の操作が実行された場合は、次回の増分スケジュールを実行する前に、フル(ベース)バックアップを実行して、ボリューム上のセクター トラッキング情報を更新する必要があります。
- ボリュームサイズの変更
- ボリュームのフォーマット
- ボリューム上の $AIPMAP の削除
- AipControl.exe を使用した stoptracking コマンドの実行
- VSS を使用する他の製品と本ソフトウェアを同時に使用することはできません。当該製品がインストールされている場合は、使用するタイミングを変更してください。
- バックアップ中にホストが再起動した場合、実行中のバックアップは自動的に再開されません。この場合は、再度バックアップを実行する必要があります。
- スケジュールの編集により、バックアップ スケジュール タスクによるイメージ ファイルの保存先が変更された場合は、新規の保存先に作成されるベースおよび増分バックアップ
イメージ ファイルのファイル名が、以前の保存先に作成されたファイル名と重複することがあります。イメージ ファイルの整合性と連続性は単一の保存先上のイメージ
ファイルセットにおいて保証されます。
- バックアップ元以外の別ホストで、増分バックアップの対象となるイメージ
ファイル セットを使用して結合を実行中は、増分バックアップは実行されません。増分バックアップは次回実行まで実行されませんのでご注意ください。
- exFAT ボリュームを対象とするバックアップは、フル セクター バックアップとなります(ベース/増分とも)。
- [保存先に指定したリムーバブル USB デバイスをバックアップ後に取り外す]ではリムーバブル USB
デバイスのみが取り外されます。また、このオプションを有効にした場合、ポスト バックアップ オプションは動作しません。
- 2TB 以上の VMware vSphere の ESXi ハイパーバイザー データストアはスマート セクター
バックアップができません。「イメージに未使用のセクターを含める」にチェックを入れフル セクター バックアップを行ってください。
また、VMFS バージョン6のフォーマットの場合はスマート セクター情報が取れないため、フル セクター バックアップとなります。
- Windows PE 起動環境でコールド バックアップする際に Microsoft BitLocker
ドライブ暗号化により暗号化されたボリュームが対象に含まれている場合は、暗号化されたボリュームの全てのセクターがバックアップされます。
- 重複排除圧縮実行時の一時作業フォルダーに、半角英数字以外の文字が使用されたパスは使用できません。
- 重複排除圧縮を行ったバックアップ イメージ ファイルからの各種タスクの処理には、通常圧縮で作成したバックアップ
イメージ ファイルからの処理に比べて時間がかかります。
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- BootCheck 以外のポスト バックアップ
プロセスは1つずつシーケンシャルに実行されます。
例えば、転送速度が遅いターゲットへのレプリケーションが含まれている場合、その後に実行が予定されているシーケンシャルに実行されるタスクは実行中のレプリケーション処理が終了されるまで実行されません。その場合はレプリケーションの実行タイミングを検討するなどしてください。
- 1つのバックアップ タスクに複数のポスト バックアップ
タスクを同時に実行するよう設定した場合、以下の順番で実行されます。
- 即時/新しいイメージがxx個作成されるたびに実行する:1 イメージ検証、2 BootCheck
とレプリケーション、3 結合
- 時間指定:ランダム
※各タスクを任意の順番で行う場合は、実行時刻を明示的にずらして設定してください- 保存先隔離オプションとの併用はできません。
BootCheck
- サービス NJISCSIService が実行されている必要があります。このサービスはインストール時に Microsoft .NET
Framwork 4.0 以降が構成されていない場合は自動開始されませんのでご注意ください。
- 別ホストの Hyper-V
を使用する場合は、対象ホストでファイアウォール[ファイルとプリンターの共有]と[Windows Management Interface
(WMI)]が許可されている必要があります。
- BootCheck
を実行するコンピューターで仮想化技術が有効になっていることを確認してください。仮想化技術の有効化についてはコンピューターのメーカーにご確認ください。
- BootCheck は実際にイメージからシステムの起動を行って確認します。使用するハイパーバイザーにより、使用条件が異なりますのでご注意ください。
例:Hyper-V では uEFI ブート構成の Server 2008 R2/Windows 7 x64 サポートしないので BootCheck
はできません
- システムを含まないバックアップ タスクでは有効にしないでください。
- Windows 7 以降のシステムでは、バックアップ対象にシステム予約領域などのアクティブなパーティションが含まれていない場合は処理が行えません。
- バックアップ対象がブート パーティションとシステム パーティションが別のディスクに構成されているシステムの場合はサポートしません。
- 処理実行時は1024 MBのメモリがハイパーバイザー上で使用されます。
- BitLocker で暗号化されたシステムのバックアップでは失敗します。
- BootCheck の途中でシステム再起動やシャットダウンが行われると、システム起動後に BootCheck
のために作成された仮想マシンが「保存完了」の状態で残りますので削除してください。
- ダイナミック ボリュームに構成されたシステムのバックアップ イメージは BootCheck に使用できません。
レプリケーション
- WebDAV
をレプリケーション先とする場合、タスクの進捗は対象ファイルのレプリケーション終了まで開始時点のパーセンテージから進みません。複数ファイルを対象にしたタスクの場合は、レプリケーションが終了すると処理したファイルの全体量に占める割合分進捗が進みます。
- レプリケーション先が WebDAV
の場合、タスクの一時停止/再開は機能しません。
- 8GB 以上のメモリを搭載した環境では、ネットワーク帯域制限の設定は機能しません。
- Amazon S3 へのレプリケーション設定時にバケットは新規作成できません。
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- バックアップ イメージは、バックアップ元と異なるセクター サイズのハードディスクに復元することはできません。
- 複数のハードディスクが接続されたシステムに復元先とは別に復元元ディスクと同じ署名を持つハードディスクが存在する場合は、[復元先のディスク署名を使う]を選択して復元してください。
- ベア メタル状態のハードディスクを2台以上接続しての復元はできません。
- MBR、またはファースト トラックを復元する場合は、ベース バックアップ
イメージの内容が復元されます。
- 復元オプション「ドライブ レターを復元する」は動作していません。
- ベアメタル ディスクへの復元、または複数アイテムを同時に復元するタスクでは -701
エラーで終了する場合があります。その場合は再度復元を試行してください。
- Windows 10 ADK
を使用して作成した起動環境では、復元先を右クリック メニューで選択してください。ドラッグ アンド ドロップでは指定できません。
- MBR ディスクのイメージをディスク単位で2TB以上のベアメタル
ディスクに同比率拡大で復元する場合、復元されるボリュームの拡大上限は2TBまでとなります。
-
[パーティションを作成]により作成されたパーティションは未フォーマット状態となります。
-
一度のタスクで、[パーティションを作成]により作成したパーティションに上書き復元することはできません。作成したパーティションに上書き復元する場合は、最初の復元タスク終了後に改めてタスクを実行してください。
- ダイナミック ディスクを復元先としたディスク全体の復元はできません。
- ダイナミック ディスクにはパーティションを作成することはできません。
- ダイナミック ボリュームの復元は、ダイナミック
ディスク上の既存ボリュームへの上書き復元、およびベーシック ディスクへのボリューム単位復元のみ実行可能です。
- ミラー構成のダイナミック
ボリューム上に構成されたシステムの復元には対応していません。
- 重複排除圧縮を行い分割保存されたイメージ
ファイルを光学メディアから復元することはできません。
- uEFI システム
ディスクの復元では、復元先ディスクのサイズがバックアップ元ディスクより大きい場合でもディスク サイズ比率に応じた拡大復元はできません。
- システム ボリュームのみをベアメタル復元する際に[BIOS ブート
システムとして復元]する場合、ブート構成データ(BCD) は[hypervisorlaunchtype]が"Auto"の状態で作成されます。
- あらかじめマウント ドライバー(ActiveImage マウント コンポーネント)が構成されている必要があります。
- 実行するコンピューターで使用不可能なファイル
システムでフォーマットされているボリュームをバックアップしたイメージからは復元できません。
-
指定した「バックアップ保存先」にコピーしたイメージ、またはアーカイブ化したイメージがある場合、同日時の「復元ポイント」が表示されます。
- イメージ セットに25個以上のボリュームがある場合、またはマウント済みイメージとファイル復元中のイメージとの合計が25以上となる場合は、25番目以降のボリュームからの復元は実行できません。
-
イメージのルートに存在するファイル、または隠し属性フォルダー内のファイルを含んで復元する場合は、復元が終了するまで復元先のフォルダー属性が「隠し」となります。
- 大量のアイテムを含むフォルダーやサイズの大きなファイルを復元する場合、プログレス
バーの表示が以下の状態となることがあります。
- 一定時間1%のままとなり先に進まない
- 一定時間パーセンテージが先に進まない(復元対象として複数アイテムを指定した時)
- 99%となってからタスク終了するまで時間がかかる
-
フォルダーを指定して復元する場合、復元中のフォルダー名に「-Recovering」が付きます。復元中にタスクをキャンセルをした場合はこの名前のまま残ります。
- フォルダーの代替データ ストリーム(ADS)は保持されません。ADS をサポートしていない FS
上の保存先を指定した場合は、ファイルの ADS も保持されません。
- 光学メディアからの復元は、イメージが一枚のメディア内に保存されている場合のみ可能です。複数のメディアにまたがってイメージが保存されている場合は復元できません。
- EFS で暗号化されたファイル/フォルダーは復元できません。
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- 結合を行う場合、少なくとも処理後のイメージ ファイル サイズ以上の空き領域が、処理を実行するイメージが存在するストレージ内に必要です。
- バックアップ元ホストで増分バックアップを実行中は、別ホストからこのイメージ ファイル
セットに対して結合を実行することはできません。バックアップ元ホストで増分バックアップが終了した後に実行してください。
- 以下の条件に当てはまる環境、および処理内容の場合、指定した最新の増分イメージ ファイルの時点までに削除されたデータがある場合でも、削除されたデータ サイズ分の縮小がされず、処理後のイメージ サイズが肥大化します。
- マウント ドライバーが未構成の環境
- 処理対象が NTFS 以外のファイル システム
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- ダイナミック ディスクを変換元にすることはできません。
- ダイナミック ボリュームのバックアップ イメージを変換元にすることはできません。
- シック プロビジョニング(VMware 製品向け)、または容量固定(Microsoft Hyper-V
向け)を指定した場合、変換元ディスクのサイズに応じてタスク開始まで時間がかかります。
- イメージ ファイルから変換を行う場合、タスク開始後の進捗が0%の状態が続く場合があります。
- 論理セクター
サイズが512バイト以外のハードディスクをソースにした仮想変換はできません。
- 保存先が NTFS
でフォーマットされている必要があります。FAT/FAT32 や Linux Ext4 など Linux FS でフォーマットされている NAS
等を保存先にすることはできません。
- VHDX への変換は、Windows 8 以降の OS でのみ可能です。
- サービス NJISCSIService が実行されている必要があります。このサービスはインストール時に Microsoft .NET
Framwork 4.0 以降が構成されていない場合は自動開始されませんのでご注意ください。
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- USB 起動メディアを作成する場合は、1GB 以上の容量を持つ USB デバイスが必要です。USB HDD
を対象にする場合は先頭に 2GB の起動領域が作成され、残りの領域がデータ格納領域となります。
- Boot Environment(Windows PE)の作成(ISO、および PreBoot
環境)は Windows AIK、または、Windows ADK がシステムに構成されている必要があります。Windows ADK
では、以下のコンポーネントが必要です。
- Deployment Tools
- Windows Preinstallation Environment(Windows PE)
- メディアの作成、および BIOS ブート システムに PreBoot
環境を作成する場合は、システムと同じバージョンをベースにした Windows AIK、および Windows ADK を使用することを推奨します。
- uEFI ブート システムに PreBoot 環境を作成する場合は、実行する環境により以下の Windows AIK、および Windows ADK を使用してください。
Windows 10
Windows ADK for Windows 10(Windows 10 用 Windows アセスメント & デプロイメント
キット)
Windows 8.1
Windows ADK 5.1(Windows 8.1 Update 用の Windows アセスメント デプロイメント
キット)
Windows 8
Windows ADK 4.0(Windows 8 用の Windows アセスメント & デプロイメント キット)
Windows 7
Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール キット)
- 64ビットの Boot Environment(Windows PE)を作成するためには、64ビット OS
上で実行する必要があります。
- 組み込み可能なデバイス ドライバーは、作成する Windows PE のベース OS バージョンに対応しているものとなります。作成する
Windows PE のベース OS バージョンは[Windows PE 起動環境ビルダー]の[Windows PE キット]の"指定した
Windows PE ツールの詳細:"に表示されます。
- uEFI 環境で、Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール
キット)を使用して USB デバイスへの起動環境の作成はできません。
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- セキュアブートが有効な状態での uEFI ブートはサポートしていません。CSM(Compatibility Software Module)が有効な状態で、レガシー
モード(MBR)または互換モードとなっている場合での起動のみ可能です。CSM が無効、または CSM が uEFI
モードのみの起動となっている場合での起動はできません。
- デバイス ドライバーの追加機能はありません。
- ボリューム バックアップの保存先に半角スペースを含むパスを指定するとエラーが報告されます。
-
本環境で作成した Windows 7 以降のシステム
ディスクを、Windows モジュール(Windows PE 起動環境を含む)で復元する場合は、復元設定を変更せずに復元を実行してください。復元設定を変更すると、ディスク メタデータが復元されず復元したシステムからの起動に失敗します。
-
起動後、操作を終了するまでメディアは取り外さないでください。
-
[サポート情報の作成]をクリックしてもメッセージダイアログは表示されませんが、サポート情報は"/opt/BE"の下に以下の形式で作成されます。
AipSupportInfo_yyyymmdd_hhmm.tgz
-
ディスクマップとファイル選択等のエクスプローラーで表示されているドライブ レターは一致しません。
-
システムがマウントしているボリュームを上書き復元する場合は[ユーティリティ]-[マウント(ローカル)]から対象ボリュームのマウントを解除してから実行してください。
-
分割保存されたイメージ ファイルを光学メディアから復元することはできません。
-
(7669)イメージ ファイルのマウントはできません。
-
USB HDD
などを使用する場合は起動前に接続してください。また、ネットワーク共有フォルダーをシステムにマウントして使用する場合は復元ウィザード起動前にマウントしてください。ボリューム復元ウィザードを表示した後に、USB
HDD などを接続したりネットワーク共有フォルダーをマウントしても[バックアップ保存先]に表示されない場合があります。
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- ネットワーク共有フォルダーへのアクセス方法は以下の二種類があります。
- エクスプローラーでの直接アクセス
- [ユーティリティ]-[ネットワーク設定]でネットワーク ドライブを作成後にアクセス
- 日本語入力はできません。
- 重複排除圧縮を使用する場合、使用可能な一時作業フォルダーはローカル ストレージ上のフォルダーのみです。
- 起動後、操作を終了するまでメディアは取り外さないでください。
- Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール
キット)を使用して作成した起動環境では VHDX への変換はできません。
- ブート構成データ(BCD)が存在しない状態のシステムを対象に[ユーティリティ]-[起動設定の修復]で[BCD
の作成]を実行すると、BCD は[hypervisorlaunchtype]が"Auto"の状態で作成されます。
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- 大量のファイルをコピーする場合、処理に時間がかかります。
- イメージ内のファイルを直接実行することはできません。
- ReFS、および Linux FS 内の内容を参照することはできません。
- ダイレクト オープンされたイメージ
ファイルからコピーしたファイルの属性は維持されません。ファイル属性を維持する必要がある場合はマウント機能を使用してください。
- イメージ内の項目がグレイアウトされた状態で表示されますが、フォルダー内の参照やアイテムのコピーなどは可能です。
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- イベント ログ
ビューアーでは、最新の200件のイベントのみ確認できます。これに該当しない表示期限を指定した場合は何も表示されません。
- タスクの概要で内容が全て表示されない場合があります。
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- 本製品を使用する前に、Windows のシステムの復元(システムの保護)を無効にする必要があります。
- ディスク デフラグ ユーティリティと本製品を併用する際は、デフラグ(最適化)処理の完了直後のバックアップを、フル(ベース)として作成することを推奨します。デフラグの処理により発生したデータの移動は増分イメージ ファイルのサイズを肥大化させる要因となる場合があります。
- VMware 仮想ゲスト マシン上のシステムを、異なる仮想マシン ハイパーバイザー、もしくは物理コンピューターへ移行する際には、VMware
仮想ゲストマシンに構成されている VMware Tools を、バックアップ イメージ ファイルの取得前にアンインストールする必要があります。
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