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2020年 10月 2日 改訂
このドキュメントには、本製品に関する以下の事項が記載されています。ご利用になる前に必ずお読みください。
※システム要件はこちらをご確認ください。
目次
アップグレード/アップデート時の注意事項
基本事項
バックアップ
重複排除圧縮
ポスト バックアップ プロセス
復元
ボリューム復元
ファイル復元
イメージ管理
結合、アーカイブ作成
イメージのマウント
iSCSI ターゲット サーバー
起動環境ビルダー(Windows PE)
Boot Environment(Linux)
Boot Environment(Windows PE)
イメージ エクスプローラー
プッシュ インストール
リモート クライアント管理コンソール
リモート接続
その他のユーティリティ
その他
- アップグレード処理には製品のアンインストールが含まれ、アップグレード後にはシステム再起動が必要となります。また、アップグレード処理中にエラーが発生すると製品がアンインストール状態となる場合がありますので、その際はアップデート ファイルから再度インストールを試行してください。
- 製品パッケージにアップデート パッチが含まれる場合は、製品インストール後にパッチを適用してください。
- アップデート パッチを適用する際は、バックアップ等のタスクが動作していないことを確認してから行ってください。
- バージョン 2016 で実行したタスクの詳細ログは、バージョン 2018 のコンソールからは確認できません。
- バージョン 2016 のコンソールで記録されたネットワーク共有フォルダーの認証情報は、バージョン 2018 へアップグレードした後に引き継がれません。該当する共有フォルダーへバージョン 2018 のコンソールから接続する場合は、再度認証情報が要求されます。
※バックアップ スケジュールを引き継いだ場合、認証情報はスケジュールの設定情報に含まれるので、コンソールで認証情報を更新しなくても動作には影響しません。
- ポスト バックアップ プロセスを有効にしたスケジュールがある場合は、アップグレード後に当該スケジュールを編集して更新、または再作成してください。
- SP3 以前のバージョン 2018 から既存スケジュールを引き継いでアップグレードした後の初回バックアップでは、増分バックアップが実行されてもベース バックアップ イメージ(*.aiv)が作成されます。
- アップグレード/アップデートは、バックアップやその他の全ての処理が実行されていないことを確認してから行ってください。また、イメージをマウント中の場合はアンマウントしてから行ってください。
- Update 6 以前のバージョンから Update 7 以降のバージョンへアップグレードを行う際、再起動を行う旨のメッセージ ダイアログで OK をクリックしてもシステムが再起動しない場合があります。その場合は手動でシステムを再起動してください。
- Update 6 以前のバージョンから Update 7 以降のバージョンへアップグレードをした場合、次回の増分バックアップではフル(ベース)イメージ ファイルが作成されます。
- Update 6 以前のバージョンから Update 7 以降のバージョンへプッシュ アップグレードを行う場合は、先にプッシュアンインストールを行ってからプッシュ インストールを行ってください。
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- 本製品がサポートする最大ディスク数は1システムあたり合計128台です。ボリュームの上限はディスク一台につき24ボリュームで、1ボリュームの上限サイズは
64TB 未満です。
- スケジュールの編集により、イメージ ファイルの圧縮率やパスワード/暗号化設定は変更できません。
- イメージ
ファイルを操作する際は他のホストで使用していないことを確認してから行ってください。他のホストで同一シリーズのイメージ ファイル
セットを操作していると、タスクがエラー終了、または正常に実行されない場合があります。
例1:他のホストで結合中のイメージ ファイル セット内の増分イメージを使用した復元 →
復元タスクでエラー終了
例2:他のホストで書き込みマウント中のイメージ ファイル セットの結合 → 結合タスクは履歴上成功となるが、ファイルは結合されない
- 旧バージョンのバックアップ イメージは、バージョン3.5 SP7
以降で作成したイメージ バージョン「208」のイメージ ファイルのみサポートします。
- ネットワーク共有フォルダーの認証情報が変更された場合は、認証情報の変更後にシステム再起動が必要になる場合があります。
- システムで「SMB 1.0/CIFS
ファイル共有のサポート」が無効の場合は、以下の機能を使用する際にネットワーク上のホストがリストされません。操作はホストを直接指定して行ってください。
- ファイル/フォルダー選択のブラウザー
- 復元ウィザード
- プッシュ インストーラー
※バージョン 1703 以降の Windows ADK for Windows 10 を使用して作成したWindows PE
起動環境でも同様の挙動が確認されています。
- アクティベーションは以下のタイミングで自動的に実行されます。
- システム再起動から3分経過
- 最後のアクティベーション実行から1日経過
- 同一ネットワーク上に ActiveVisor が構成されている場合、そのコンピューター リスト内の
ActiveImage Protector クライアントは ActiveVisor
に対してアクティベーション要求を行います。
- 使用しているプロダクト キーが管理者によりオフライン バンドルに設定され、インターネット オフライン
モードで動作している ActiveVisor に管理されている場合はアップデートの確認はできません。
- グループ ポリシーの[ソフトウェア インストール]機能を使用して割り当てた場合、ローカル
ユーザーによるアンインストール実行でプログレスは表示されません。システム再起動などを行う場合は、インストール
フォルダーの内容が削除されていることを確認してから行ってください。
-
ネットワーク共有にアクセスするタスクを実行中に、他のタスクのウィザード操作などで同じ保存先にアクセスを行うと実行中のタスクが失敗します。
-
標準インストール、または カスタム インストールで[Windows PE
起動環境]を有効にしてインストールした後、システム再起動を行わない場合はコンソールに[起動環境ビルダー(Windows
PE)]と[起動環境ビルダー(vStandby)]が表示されません。その場合は、システムを再起動するか ActiveImage Protector Service を再起動してください。
- イメージ ファイルのバージョンが未対応の場合、コンソールに表示されないなど問題が発生しますので使用しないでください。
- 本製品をアンインストールした後も iSCSI Server が削除されない場合があります。その場合は個別に iSCSI Server をアンインストールしてください。アンインストールする際は他に iSCSI Server を使用している製品がないことを確認してからアンインストールしてください。
- Windows システムではイメージ内の Linux FS は操作できません。
- アンインストールは全てのタスクが実行されていないことを確認してから行ってください。
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- NTFS と CSVFS 以外の FS では差分処理で増分バックアップイメージが作成されます。
※CSVFS ボリュームとその他のファイル システムのボリュームを組み合わせてのバックアップはできません。
※CSVFS ボリュームを含むディスクを、ディスク単位でバックアップすることはできません。
- exFAT ボリュームを対象とするバックアップは、フル セクター バックアップとなります(ベース/増分とも)。
- 同じ対象のバックアップ
スケジュールを複数作成することができますが、同時刻に開始できるタスクは一つとなります。同じ開始時刻とならないようにご注意ください。
- イメージチェーン内の途中の増分ファイルに破損や欠落があった場合、次回増分バックアップでは有効な増分イメージからの増分イメージが作成されます。
- ミラーとシンプル以外のダイナミック ボリュームが存在するダイナミック ディスクは、ディスク単位でバックアップすることはできません。
- 対象ボリュームに大容量のファイルが存在し、そのファイルに変更が検出された場合は増分バックアップの処理時間が長くなります。
- Windows 10/Server 2016 以降のシステム上でオンラインバックアップを実行すると、Windows イベント ログにイベント ID513 のエラーが記録されます。
- VSS を使用する他の製品と本ソフトウェアを同時に使用することはできません。当該製品がインストールされている場合は使用するタイミングを変更してください。
- バックアップと vStandby
を使用する場合、処理の競合が発生しないようにタスクをスケジューリングしてください。
- Oracle Database 11g for Microsoft Windows が構成された環境上で、Oracle VSS writer を使用したデータベースのスナップショットの作成を含むホットバックアップを実施する場合は、バックアップ対象のデータベースが
ARCHIVELOG モードとして動作している必要があります。
VSS を使用したデータベースのバックアップおよびリカバリーに関する情報は Oracle Database プラットフォーム・ガイド中の下記の URL に記載されています。
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/windows/E05885-02/vss.htm
- スケジュールにより作成されたシステムボリュームのイメージ ファイルを復元した初回起動時に、下記のエラーが記録される場合があります。下記のエラーは、復元元のイメージファイル、復元後のシステムの整合性には影響を及ぼしません。
「<スケジュール名> を使用したイメージの作成は、完了しませんでした。」
- イメージ ファイルをディスク単位で作成するオプションを有効にしたバックアップ スケジュールの設定中に、バックアップ元のディスク番号が変更、交換されると、上記に該当するディスクのバックアップイメージ ファイルは、次回の増分スケジュール バックアップの実行時にベース(フル)として取得されます。
- Boot Environment(Linux)では、ReFS
ボリュームと記憶域から作成した仮想ディスクを認識することはできません。システムなどのバックアップ イメージ ファイルはこれらを保存先としないでください。
- 2TB 以上の VMware vSphere の ESXi ハイパーバイザー データストアはスマート セクター
バックアップができません。「イメージに未使用のセクターを含める」にチェックを入れフル セクター バックアップを行ってください。
また、VMFS バージョン6のフォーマットの場合はスマート セクター情報が取れないため、フル セクター バックアップとなります。
- 複数ディスクのボリュームから構成されるダイナミックボリュームをバックアップする場合、バックアップ ウィザードのサマリではイメージ ファイル名が正しく表示されません。
- 新しい世代のベース バックアップ イメージファイルが作成された後、何らかの原因でそのイメージ ファイルが破損/紛失した状態で増分イメージファイルが作成されると、一世代前の増分イメージ ファイルの続きとなります。
- (6700)バックアップ イメージ ファイルの作成に成功してもタスクログにエラーが記録されている場合は、ダッシュボードの[システム健全性ステータス]でエラーとして扱われてアラートの対象となります。
- 指定された実行時刻の 5分以内に作成されたスケジュールの初回のタスクは実行されません。
- バックアップ中にホストが再起動した場合、実行中であったバックアップは自動的に再開されません。この場合は、再度バックアップを実行する必要があります。
- スケジュールの編集により、バックアップ スケジュール タスクによるイメージ ファイルの保存先が変更された場合は、新規の保存先に作成されるベースおよび増分バックアップイメージ ファイルのファイル名が、以前の保存先に作成されたファイル名と重複することがあります。イメージ ファイルの整合性と連続性は単一の保存先上のイメージファイルセットにおいて保証されます。
- バックアップ元以外の別ホストで、増分バックアップの対象となるイメージファイル セットを使用して結合を実行中は、増分バックアップは実行されません。増分バックアップは次回実行まで実行されませんのでご注意ください。
- [保存先に指定したリムーバブル USB デバイスをバックアップ後に取り外す]ではリムーバブル USB
デバイスのみが取り外されます。また、このオプションを有効にした場合、ポスト バックアップ オプションは動作しません。
- Windows PE 起動環境でコールド バックアップする際に Microsoft BitLocker ドライブ暗号化により暗号化されたボリュームが対象に含まれている場合は、暗号化されたボリュームの全てのセクターがバックアップされます。
- Windows Update 実行中はバックアップ タスクがスキップされます。
- Windows Server 2008 R2 の CSV のバックアップ時は以下の点にご注意ください。
- 所有権を持たないディスク、およびボリュームをバックアップすることはできません。バックアップは所有権を持つ対象に対してのみ可能です。
- バックアップは、CSV 上の仮想ゲストマシンが全てシャットダウンされている状態で行う必要があります。
- フルバックアップにのみ対応します。増分バックアップには対応しません。
- Windows Serve 2012 以降のクラスター環境で、複数のノードで同じ CSVFS ボリュームを対象にしたバックアップ スケジュールを作成する場合は[環境設定]-[一般設定]の「非オーナーの CSVFS ボリュームを無視する」オプションを無効にしないでください。開始時刻が同じバックアップ スケジュールがある場合、対象ボリュームの所有状態によってバックアップ実行時に VSS の競合が発生する場合があります。
- イメージから復元した CSVFS を再度クラスターに追加したり、バックアップ対象の CSVFS をクラスターから削除し再度クラスターに追加させたりすると、別の ID が割り振られるためその後のバックアップ タスクがエラー -455で失敗します。そのような場合は、バックアップ スケジュールを編集し再度対象の CSVFS をバックアップ対象として選択しなおしてください。
- ポスト バックアップ プロセスを設定する場合は、増分バックアップの実行間隔を十分に空けることを推奨します。実行間隔が短い場合、その間のポスト バックアップ プロセスが正しく動作しない場合があります。
- 重複排除圧縮実行時の一時作業フォルダーに、半角英数字以外の文字が使用されたパスは使用できません。
- 重複排除圧縮を行ったバックアップ イメージ ファイルからの各種タスクの処理には、通常圧縮で作成したバックアップイメージ ファイルからの処理に比べて時間がかかります。
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- バックアップタスクと、BootCheck 以外のポスト バックアップ プロセスは1つずつシーケンシャルに実行されます。
例えば、転送速度が遅いターゲットへのレプリケーションが含まれている場合、その後に実行が予定されているシーケンシャルに実行されるタスクは実行中のレプリケーション処理が終了されるまで実行されません。その場合はレプリケーションの実行タイミングを検討するなどしてください。
- 1つのバックアップ タスクに複数のポスト バックアップタスクを同時に実行するよう設定した場合、以下の順番で実行されます。
- 即時/新しいイメージがxx個作成されるたびに実行する:1 イメージ検証、2 BootCheck とレプリケーション、3 結合
- 時間指定:ランダム
※各タスクを任意の順番で行う場合は、実行時刻を明示的にずらして設定してください
レプリケーション
- WebDAV をレプリケーション先とする場合、タスクの進捗は対象ファイルのレプリケーション終了まで開始時点のパーセンテージから進みません。複数ファイルを対象にしたタスクの場合は、レプリケーションが終了すると処理したファイルの全体量に占める割合分進捗が進みます。
- レプリケーション先が WebDAV の場合、タスクの一時停止/再開は機能しません。
- 8GB 以上のメモリを搭載した環境では、ネットワーク帯域制限の設定は機能しません。
- Amazon S3 へのレプリケーション設定時にバケットは新規作成できません。
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- バックアップ イメージは、バックアップ元と異なるセクター サイズのハードディスクに復元することはできません。
- 複数のハードディスクが接続されたシステムに復元先とは別に復元元ディスクと同じ署名を持つハードディスクが存在する場合は、[復元先のディスク署名を使う]を選択して復元してください。
- ベア メタル状態のハードディスクを2台以上接続しての復元はできません。
- NTFS 以外のファイル システムでフォーマットされたボリュームを含むバックアップ イメージ ファイルを、拡大して復元することはできません。
- MBR、またはファースト トラックを復元する場合は、ベース バックアップ イメージの内容が復元されます。
- 復元オプション「ドライブ レターを復元する」は動作していません。
- ベアメタル ディスクへの復元、または複数アイテムを同時に復元するタスクでは -701 エラーで終了する場合があります。その場合は再度復元を試行してください。
- Windows 10 ADK を使用して作成した起動環境では、復元先を右クリック メニューで選択してください。ドラッグ アンド ドロップでは指定できません。
- MBR ディスクのイメージをディスク単位で2TB以上のベアメタル ディスクに同比率拡大で復元する場合、復元されるボリュームの拡大上限は2TBまでとなります。
- [パーティションを作成]により作成されたパーティションは未フォーマット状態となります。
- 一度のタスクで、[パーティションを作成]により作成したパーティションに上書き復元することはできません。作成したパーティションに上書き復元する場合は、最初の復元タスク終了後に改めてタスクを実行してください。
- ミラー構成のダイナミック ボリューム上に構成されたシステムの復元には対応していません。
- 重複排除圧縮を行い分割保存されたイメージ ファイルを光学メディアから復元することはできません。
- uEFI システム ディスクの復元では、復元先ディスクのサイズがバックアップ元ディスクより大きい場合でもディスク サイズ比率に応じた拡大復元はできません。
- システム ボリュームのみをベアメタル復元する際に[BIOS ブート システムとして復元]する場合、ブート構成データ(BCD) は[hypervisorlaunchtype]が"Auto"の状態で作成されます。
- スケジュール バックアップの対象となっているボリューム/ディスクを復元した場合、復元後に増分バックアップが実行されると既存のイメージ チェーンの続きとして増分イメージが作成されます。
- ミラー構成のダイナミック ディスクを復元する場合は、プライマリ ディスクとセカンダリ ディスクを合わせて復元する必要があります。
- シンプル、またはミラー構成以外のダイナミック ディスクを復元先としたディスク全体の復元はできません。
- ダイナミック ディスクにはパーティションを作成することはできません。
- ダイナミック ボリュームの復元は、ダイナミック ディスク上の既存ボリュームへの上書き復元、およびベーシック ディスクへのボリューム単位復元のみ実行可能です。
- あらかじめマウント ドライバー(ActiveImage マウント コンポーネント)が構成されている必要があります。
- 実行するコンピューターで使用不可能なファイル システムでフォーマットされているボリュームをバックアップしたイメージからは復元できません。
- 指定した「バックアップ保存先」にコピーしたイメージ、またはアーカイブ化したイメージがある場合、同日時の「復元ポイント」が表示されます。
- イメージ セットに25個以上のボリュームがある場合、またはマウント済みイメージとファイル復元中のイメージとの合計が25以上となる場合は、25番目以降のボリュームからの復元は実行できません。
- イメージのルートに存在するファイル、または隠し属性フォルダー内のファイルを含んで復元する場合は、復元が終了するまで復元先のフォルダー属性が「隠し」となります。
- 大量のアイテムを含むフォルダーやサイズの大きなファイルを復元する場合、プログレス
バーの表示が以下の状態となることがあります。
- 一定時間1%のままとなり先に進まない
- 一定時間パーセンテージが先に進まない(復元対象として複数アイテムを指定した時)
- 99%となってからタスク終了するまで時間がかかる
- フォルダーを指定して復元する場合、復元中のフォルダー名に「-Recovering」が付きます。復元中にタスクをキャンセルをした場合はこの名前のまま残ります。
- フォルダーの代替データ ストリーム(ADS)は保持されません。ADS をサポートしていない FS
上の保存先を指定した場合は、ファイルの ADS も保持されません。
- 光学メディアからの復元は、イメージが一枚のメディア内に保存されている場合のみ可能です。複数のメディアにまたがってイメージが保存されている場合は復元できません。
- EFS で暗号化されたファイル/フォルダーは復元できません。
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- 結合を行う場合、少なくとも処理後のイメージ ファイル サイズ以上の空き領域が、処理を実行するイメージが存在するストレージ内に必要です。
- バックアップ元ホストで増分バックアップを実行中は、別ホストからこのイメージ ファイルセットに対して結合を実行することはできません。バックアップ元ホストで増分バックアップが終了した後に実行してください。
- 以下の条件に当てはまる環境、および処理内容の場合、指定した最新の増分イメージ ファイルの時点までに削除されたデータがある場合でも、削除されたデータ サイズ分の縮小がされず、処理後のイメージ サイズが肥大化します。
- マウント ドライバーが未構成の環境
- 処理対象が NTFS 以外のファイル システム
- 製品全体でマウント可能なボリュームは最大で24です。この機能以外にも[ファイル復元]機能でイメージ内のボリュームはマウント状態となります。
- ファイル復元のウィザードで[2 ファイル復元]まで進んでいる状態では、イメージに含まれるボリュームが全てマウントされます
- ファイル復元の実行中は、復元するアイテムが含まれるボリュームがマウントされます
- Actiphy iSCSI Service が実行されている必要があります。このサービスはインストール時に Microsoft .NET Framwork 4.0 以降が構成されていない場合は自動開始されませんのでご注意ください。
- 接続するシステムでサポートしていない FS でフォーマットされているボリュームはターゲット接続後も使用できません。
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- USB 起動メディアを作成する場合は、1GB 以上の容量を持つ USB デバイスが必要です。USB HDD を対象にする場合は先頭に 2GB の起動領域が作成され、残りの領域がデータ格納領域となります。
- Boot Environment(Windows PE)の作成(ISO、および PreBoot 環境)は Windows AIK、または、Windows ADK がシステムに構成されている必要があります。Windows ADK では、以下のコンポーネントが必要です。
- Deployment Tools
- Windows Preinstallation Environment(Windows PE)
- メディアの作成、および BIOS ブート システムに PreBoot 環境を作成する場合は、システムと同じバージョンをベースにした Windows AIK、および Windows ADK を使用することを推奨します。
- uEFI ブート システムに PreBoot 環境を作成する場合は、実行する環境により以下の Windows AIK、および Windows ADK を使用してください。
Windows 10/2016
Windows ADK for Windows 10(Windows 10 用 Windows アセスメント & デプロイメント
キット)
Windows 8.1/2012R2
Windows ADK 5.1(Windows 8.1 Update 用の Windows アセスメント デプロイメント
キット)
Windows 8/2012
Windows ADK 4.0(Windows 8 用の Windows アセスメント & デプロイメント キット)
Windows 7/2008R2
Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール キット)
- 64ビットの Boot Environment(Windows PE)を作成するためには、64ビット OS 上で実行する必要があります。
- 組み込み可能なデバイス ドライバーは、作成する Windows PE のベース OS バージョンに対応しているものとなります。作成する Windows PE のベース OS バージョンは[Windows PE 起動環境ビルダー]の[Windows PE キット]の"指定した Windows PE ツールの詳細:"に表示されます。
- uEFI 環境で、Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール キット)を使用して USB デバイスへの起動環境の作成はできません。
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- セキュアブートが有効な状態での uEFI ブートはサポートしていません。CSM(Compatibility Software Module)が有効な状態で、レガシー モード(MBR)または互換モードとなっている場合での起動のみ可能です。CSM が無効、または CSM が uEFI モードのみの起動となっている場合での起動はできません。
- デバイス ドライバーの追加機能はありません。
- ボリューム バックアップの保存先に半角スペースを含むパスを指定するとエラーが報告されます。
- 本環境で作成した Windows 7 以降のシステム ディスクを、Windows モジュール(Windows PE 起動環境を含む)で復元する場合は、復元設定を変更せずに復元を実行してください。復元設定を変更すると、ディスク メタデータが復元されず復元したシステムからの起動に失敗します。
- 起動後、操作を終了するまでメディアは取り外さないでください。
- [サポート情報の作成]をクリックしてもメッセージダイアログは表示されませんが、サポート情報は"/opt/BE"の下に以下の形式で作成されます。
AipSupportInfo_yyyymmdd_hhmm.tgz
- ディスクマップとファイル選択等のエクスプローラーで表示されているドライブ レターは一致しません。
- システムがマウントしているボリュームを上書き復元する場合は[ユーティリティ]-[マウント(ローカル)]から対象ボリュームのマウントを解除してから実行してください。
- 分割保存されたイメージ ファイルを光学メディアから復元することはできません。
- (7669)イメージ ファイルのマウントはできません。
- USB HDD などを使用する場合は起動前に接続してください。また、ネットワーク共有フォルダーをシステムにマウントして使用する場合は復元ウィザード起動前にマウントしてください。ボリューム復元ウィザードを表示した後に、USB HDD などを接続したりネットワーク共有フォルダーをマウントしても[バックアップ保存先]に表示されない場合があります。
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- ネットワーク共有フォルダーへのアクセス方法は以下の二種類があります。
- エクスプローラーでの直接アクセス
- [ユーティリティ]-[ネットワーク設定]でネットワーク ドライブを作成後にアクセス
- 日本語入力はできません。
- 重複排除圧縮を使用する場合、使用可能な一時作業フォルダーはローカル ストレージ上のフォルダーのみです。
- 起動後、操作を終了するまでメディアは取り外さないでください。
- Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール
キット)を使用して作成した起動環境では VHDX への変換はできません。
- ブート構成データ(BCD)が存在しない状態のシステムを対象に[ユーティリティ]-[起動設定の修復]で[BCD の作成]を実行すると、BCD は[hypervisorlaunchtype]が"Auto"の状態で作成されます。
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- 大量のファイルをコピーする場合、処理に時間がかかります。
- イメージ内のファイルを直接実行することはできません。
- ReFS、および Linux FS 内の内容を参照することはできません。
- ダイレクト オープンされたイメージ
ファイルからコピーしたファイルの属性は維持されません。ファイル属性を維持する必要がある場合はマウント機能を使用してください。
- イメージ内の項目がグレイアウトされた状態で表示されますが、フォルダー内の参照やアイテムのコピーなどは可能です。
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- プッシュ インストールに使用できるインストール パッケージはバージョン 2016 R2 以降のパッケージです。
- Ping コマンドが通らないホストをインストール先として選択することはできません。
- Active Directory からホスト リストを取得する場合は、検索元ホストから Active Directory 名でPing コマンドが通る設定となっている必要があります。
- 検索結果の内容が不十分となる場合は、再度検索を行ってください。
- ホスト検索中のキャンセルに時間がかかる場合があります。
- プッシュ インストールを行うには管理者権限のあるユーザーの指定と、指定したユーザーが対象ホスト上の管理者共有へアクセスが可能な状態である必要があります。
- プッシュでアップグレード可能なバージョンは 2016 SP1 以降になります。
- プッシュでアップグレードを行う場合は、設定ファイルやスケジュールなどの既存のファイルは全て引き継がれます。
- プッシュでアンインストールを行う場合は、全てのファイルが削除されます。[アンインストール後にシステム再起動を行わない]オプションを選択した場合、いくつかのファイルはシステム再起動がされるまで削除されません。
- バージョン 2016 のインストール パッケージを使用する場合、プロダクトキーで使用が許可されている言語が全てインストールされます。
- 非対応のインストーラーとプロダクトキーの組み合わせでもインストーラーのプッシュは可能です。実行後、ステータスで「成功」と表示されても対象のホストにはインストールされません。使用するインストーラーとプロダクトキーの組み合わせにはご注意ください。
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- リモート管理ホスト リストでステータス確認可能なバージョンは以下のものです。
- Windows エディション:バージョン 3.5 SP7 以降
- Linux 起動環境:バージョン 2016 以降
- Windows PE 起動環境:バージョン 2016 以降
- Linux エディション:バージョン 2016 以降
- 起動環境:バージョン 2016 以降
- 管理ホストに複数のスケジュールが登録されている場合、リスト上では直近に実行が予定されているスケジュールのみが表示されます。
- (7532)ホストの検索結果で任意のホストを選択する場合はホスト名をクリックして指定してください。チェックボックスをクリックしても反応しない場合があります。
- 管理ホスト リスト中のホストのホスト名を変更した場合は、対象のホストをリストから削除して再度追加してください。
- Boot Environment が起動しているホストを管理ホストリストに追加する場合は、ユーザー名/パスワードに「root」を入力してください。
- HyperBack タスクはサポートしません。
- バージョン 2018 のエージェントにのみ接続可能です。
- インストール時に[標準]、および[カスタム]の[ファイアウォール設定]を選択してインストールを行った場合、エージェントの通信に必要な以下の規則が Windows ファイアウォールの受信設定に適用されます。
- AIP Console(TCP/UDP)
- AIP Push Installer(TCP/UDP)
- AIP Service(TCP/UDP)
上記以外の設定でインストール後、本製品がセットアップされたネットワーク上のホストを、[リモート ホストへの接続]リスト上に表示し、管理するためには、管理側と被管理側の双方の OS上で、下記の TCP/UDP ポートを Windows ファイアウォールの例外に設定する必要があります。
- TCP ポート 48236
- UDP ポート 48238
- UDP ポート 48239
- Windows のファイルとプリンターの共有
- 上記のポート番号を変更した場合は、サービス(ActiveImage Protector Service)の再起動が必要です。
- リモート ホストのエージェントに接続するためには、ローカル ホスト上で稼働するバージョンと同じ、もしくは下位のバージョンが接続先に構成されている必要があります。ローカルホストより上位のバージョンのエージェントには接続できません。
- Boot Environment エージェントへ接続する場合はユーザー名/パスワードに「root」を入力してください。
- Linux Edition のエージェントへ接続する場合は「root」ユーザーで接続する必要があります。
- Boot Environment(Windows PE)エージェントへ接続した場合、AIP CLI は使用できません。
- リモート接続を切断する場合は「ローカルホストへ接続」を選択してください。ローカル ホストにエージェントが存在しない場合も同様です。
- バージョン 2016 以降の Linux Edition のエージェントへ接続した場合、以下のメニューは使用できません。
- [イメージ管理]の[マウント]メニュー
- スケジュール バックアップの[高度な設定]-[スクリプト]の実行設定メニュー
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- イベント ログ ビューアーでは、最新の200件のイベントのみ確認できます。これに該当しない表示期限を指定した場合は何も表示されません。
- タスクの概要で内容が全て表示されない場合があります。
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- 本製品を使用する前に、Windows のシステムの復元(システムの保護)を無効にする必要があります。
- ディスク デフラグ ユーティリティと本製品を併用する際は、デフラグ(最適化)処理の完了直後のバックアップを、フル(ベース)として作成することを推奨します。デフラグの処理により発生したデータの移動は増分イメージ ファイルのサイズを肥大化させる要因となる場合があります。
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