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2021年 6月 29日 改訂
このドキュメントには、本製品に関する以下の事項が記載されています。ご利用になる前に必ずお読みください。
※システム要件はこちらをご確認ください。
目次
アップグレード/アップデート時の注意事項
基本事項
アクティベーション
バックアップ
重複排除圧縮
HyperAgent
HyperBack
重複排除圧縮
Hyper-V 仮想マシン
VMware vSphere 仮想マシン
HyperRestore
Hyper-V 仮想マシン
VMware vSphere 仮想マシン
HyperStandby
Microsoft Hyper-V(ターゲット)
VMware vSphere(ターゲット)
Windows のイメージ ファイル
イメージ リスト
タスクの作成・編集
HyperRestore/HyperStandby の Linux イメージ ファイル
ファイル復元
ポスト バックアップ プロセス
復元
ボリューム復元
ファイル復元
イメージ管理
結合、アーカイブ作成
イメージのマウント
iSCSI ターゲット サーバー
仮想化
イメージからの変換、ディスクからの変換
VMware 製品向け(仮想マシン変換)
VMware 製品向け(仮想ディスク変換)
Microsoft Hyper-V
向け(仮想マシン変換)
Microsoft Hyper-V
向け(仮想ディスク変換)
仮想化アダプター
vStandby
VMware vSphere
Microsoft Hyper-V
起動環境ビルダー(Windows PE)
起動環境ビルダー(vStandby)
Boot Environment(Linux)
Boot Environment(Windows PE)
Boot
Environment(vStandby)
イメージ エクスプローラー
リモート クライアント管理コンソール
リモート接続
その他のユーティリティ
ReZoom it!(仮想マシンの復元)
IT Pro
Edition Creator
その他
- アップグレード処理には製品のアンインストールが含まれ、アップグレード後にはシステム再起動が必要となります。また、アップグレード処理中にエラーが発生すると製品がアンインストール状態となる場合がありますので、その際はアップデート
ファイルから再度インストールを試行してください。
- 製品パッケージにアップデート
パッチが含まれる場合は、製品インストール後にパッチを適用してください。
- アップデート
パッチを適用する際は、バックアップ等のタスクが動作していないことを確認してから行ってください。
- バージョン 2016 で実行したタスクの詳細ログは、バージョン
2018 のコンソールからは確認できません。
- バージョン 2016
のコンソールで記録されたネットワーク共有フォルダーの認証情報は、バージョン 2018
へアップグレードした後に引き継がれません。該当する共有フォルダーへバージョン 2018 のコンソールから接続する場合は、再度認証情報が要求されます。
※バックアップ スケジュールを引き継いだ場合、認証情報はスケジュールの設定情報に含まれるので、コンソールで認証情報を更新しなくても動作には影響しません。
- ポスト バックアップ
プロセスを有効にしたスケジュールがある場合は、アップグレード後に当該スケジュールを編集して更新、または再作成してください。
- SP3 以前のバージョン 2018
から既存スケジュールを引き継いでアップグレードした後の初回バックアップでは、増分バックアップが実行されてもベース バックアップ
イメージ(*.aiv)が作成されます。
- HyperAgent エディションをバージョン 2018 Update
の Update 3 からアップグレードすると、HyperBack
ウィザードと[環境設定]-[HyperAgent]-[ハイパーバイザー]で接続履歴のあるハイパーバイザーが「不明」と表示されます。HyperBack
ウィザードで[+]をクリック、ホスト名をダブルクリック、またはホスト名を右クリックして更新を行うとホスト名が表示されます。
- Update 5 以前のバージョンで作成した vStandby と
HyperStandby のタスクがある場合、Update 6
以降のバージョンへアップグレードしても引き継いだそれらのタスクの変換先フォルダーは共有設定(Everyone フル
コントロール)のままとなります。アップグレード後、タスクを再作成して別の共有設定となっていないフォルダーを変換先として指定すれば、変換先フォルダーは共有設定となりません。
-
アップグレード/アップデートは、バックアップやその他の全ての処理が実行されていないことを確認してから行ってください。また、イメージをマウント中の場合はアンマウントしてから行ってください。
-
Update 6 以前のバージョンから Update 7 以降のバージョンへアップグレードを行う際、再起動を行う旨のメッセージ ダイアログで OK
をクリックしてもシステムが再起動しない場合があります。その場合は手動でシステムを再起動してください。
-
Update 6 以前のバージョンから Update 7 以降のバージョンへアップグレードをした場合、次回の増分バックアップではフル(ベース)イメージ
ファイルが作成されます。
-
Update 6 以前のバージョンから Update 7 以降のバージョンへプッシュ アップグレードを行う場合は、先にプッシュ
アンインストールを行ってからプッシュ インストールを行ってください。
-
Microsoft .Net Framework 4 以降が構成されていない場合、バックエンドでのパッチの自動適用はされません。また、バージョン
21.04.06.01 以降のパッチを適用することはできません。
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- 本製品がサポートする最大ディスク数は1システムあたり合計128台です。ボリュームの上限はディスク一台につき24ボリュームで、1ボリュームの上限サイズは
64TB 未満です。
- スケジュールの編集により、イメージ ファイルの圧縮率やパスワード/暗号化設定は変更できません。
- イメージ
ファイルを操作する際は他のホストで使用していないことを確認してから行ってください。他のホストで同一シリーズのイメージ ファイル
セットを操作していると、タスクがエラー終了、または正常に実行されない場合があります。
例1:他のホストで結合中のイメージ ファイル セット内の増分イメージを使用した復元 →
復元タスクでエラー終了
例2:他のホストで書き込みマウント中のイメージ ファイル セットの結合 → 結合タスクは履歴上成功となるが、ファイルは結合されない
- 旧バージョンのバックアップ イメージは、バージョン3.5 SP7
以降で作成したイメージ バージョン「208」のイメージ ファイルのみサポートします。
※ReZoom(仮想マシンの復元)はできません。
- ネットワーク共有フォルダーの認証情報が変更された場合は、認証情報の変更後にシステム再起動が必要になる場合があります。
- システムで「SMB 1.0/CIFS
ファイル共有のサポート」が無効の場合は、以下の機能を使用する際にネットワーク上のホストがリストされません。操作はホストを直接指定して行ってください。
- ファイル/フォルダー選択のブラウザー
- 復元ウィザード
- プッシュ インストーラー
※バージョン 1703 以降の Windows ADK for Windows 10 を使用して作成したWindows PE
起動環境でも同様の挙動が確認されています。
- グループ ポリシーの[ソフトウェア インストール]機能を使用して割り当てた場合、ローカル
ユーザーによるアンインストール実行でプログレスは表示されません。システム再起動などを行う場合は、インストール
フォルダーの内容が削除されていることを確認してから行ってください。
-
ネットワーク共有にアクセスするタスクを実行中に、他のタスクのウィザード操作などで同じ保存先にアクセスを行うと実行中のタスクが失敗します。
-
標準インストール、または カスタム インストールで[Windows PE
起動環境]を有効にしてインストールした後、システム再起動を行わない場合はコンソールに[起動環境ビルダー(Windows
PE)]と[起動環境ビルダー(vStandby)]が表示されません。その場合は、システムを再起動するか ActiveImage Protector Service を再起動してください。
-
イメージ ファイルのバージョンが未対応の場合、コンソールに表示されないなど問題が発生しますので使用しないでください。
-
本製品をアンインストールした後も iSCSI Server が削除されない場合があります。その場合は個別に iSCSI Server
をアンインストールしてください。アンインストールする際は他に iSCSI Server
を使用している製品がないことを確認してからアンインストールしてください。
-
Windows システムではイメージ内の Linux FS は操作できません。
- 以下の機能で変換/作成したシステムに Windows 版 ActiveImage
Protector がインストールされていバックアップ スケジュールがある場合は、変換した仮想マシンではスケジュールが無効となります。継続して使用する場合はスケジュールを再開してください。再開したスケジュール
バックアップの初回イメージは設定に従い作成されます。
- 仮想化
- vStandby
- HyperRestore
- HyperStandby
- ActiveImage Protector エージェントによる
Hyper-V ホストのバックアップと、同ホスト上の VM に対する HyperBack を同時に実行することはできません。Hyper-V
の制限により、Hyper-V ホストのスナップショットの取得中に仮想マシンのチェックポイントを作成できないためです。
-
アンインストールは全てのタスクが実行されていないことを確認してから行ってください。
-
Windows 10 のシステムをバックアップしたイメージを、以下の操作で使用すると Windows イベント ログにイベント ID4
の警告が記録されます。
-
イメージのマウント
-
ファイル復元(HyperAgent ではなく[復元]メニュー内からの実行)
-
結合(マウント ドライバーがインストールされている状態、ポスト バックアップ プロセスではオプション[スマート
コンソリデーションを使用する]を有効にしている状態)
-
仮想化(イメージから変換)
-
HyperRestore
-
HyperStandby
-
仮想化、vStandby、HyperStandby で CSVFS のマウント ポイントを指定して変換した場合は、指定した Hyper-V
ホストの仮想マシンとして登録されます。変換後、必要に応じて高可用性に設定してください。
-
HyperAgent Edition で、アクティベーション済みホスト台数がライセンスに定義されている自己バックアップ機能の使用可能台数に達している場合、新たにインストール/アクティベーションしたホストで自己バックアップ機能は使用できません。
-
インストールパスに日本語などのダブルバイト文字を含んだパスを指定しないでください。
- アクティベーションは以下のタイミングで自動的に実行されます。
- システム起動から3分経過
- 最後のアクティベーション実行から1日経過
- 使用しているプロダクト キーでライセンス バンドルが作成されている場合は、弊社アクティベーション
サーバーでの認証は失敗します。
バージョン 5.1.11.6454 以降のエージェント
- 以下の順番で認証要求を行います。詳しくはこちらをご確認ください。
- ホスト名による Actiphy Authentication Service(AAS)への認証要求
- 弊社アクティベーション サーバーへの認証要求
- AAS を探索して認証要求
- 認証要求を行う AAS がサーバー モードで動作している場合は、アップデートの確認はできません。
バージョン 5.1.11.6454 未満のエージェント
- ActiveVisor の管理対象になっている場合は ActiveVisor へ認証要求を行います。ActiveVisor
の管理対象になっていない場合は弊社アクティベーション サーバーへ認証要求を行います。
- インターネット オフライン
モードで動作している ActiveVisor に管理されている場合は、アップデートの確認はできません。
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- NTFS と CSVFS 以外の FS では差分処理で増分バックアップ
イメージが作成されます。
※Cluster Edition では CSVFS ボリュームとその他のファイル システムのボリュームを組み合わせてのバックアップはできません。
※CSVFS ボリュームを含むディスクを、ディスク単位でバックアップすることはできません。
- exFAT ボリュームを対象とするバックアップは、フル セクター バックアップとなります(ベース/増分とも)。
- 同じ対象のバックアップ
スケジュールを複数作成することができますが、同時刻に開始できるタスクは一つとなります。同じ開始時刻とならないようにご注意ください。
- イメージ
チェーン内の途中の増分ファイルに破損や欠落があった場合、次回増分バックアップでは有効な増分イメージからの増分イメージが作成されます。
- ミラーとシンプル以外のダイナミック ボリュームが存在するダイナミック ディスクは、ディスク単位でバックアップすることはできません。
- 以下の場合は増分バックアップの処理時間が長くなります。
- 対象ボリュームに大容量のファイル(例:固定の
VHDX)が存在し、そのファイルに変更が検出された場合
- 固定の VHDX を使用する仮想マシンに「チェックポイントがない」状態でベース バックアップを作成した場合
※固定の VHDX を使用する仮想マシンに「チェックポイントがある」状態でベース
バックアップを作成した場合は、チェックポイントが作成されていない場合に比べて増分バックアップの処理が短くなります(仮想マシン内での変更データ量に比例します)。
※イメージ チェーンの途中で固定の VHDX を使用する仮想マシンにチェックポイントを作成した場合、次回の増分バックアップにはベース
バックアップと同等の処理時間がかかりますが、その次の増分バックアップから処理時間が短くなります(仮想マシン内での変更データ量に比例します)。
- Windows 10/Server 2016 以降のシステム上でオンライン
バックアップを実行すると、Windows イベント ログにイベント ID513 のエラーが記録されます。
- VSS を使用する他の製品と本ソフトウェアを同時に使用することはできません。当該製品がインストールされている場合は使用するタイミングを変更してください。
- バックアップと vStandby
を使用する場合、処理の競合が発生しないようにタスクをスケジューリングしてください。
- Oracle Database 11g for Microsoft Windows が構成された環境上で、Oracle VSS writer
を使用したデータベースのスナップショットの作成を含むホットバックアップを実施する場合は、バックアップ対象のデータベースが
ARCHIVELOG モードとして動作している必要があります。
VSS を使用したデータベースのバックアップおよびリカバリーに関する情報は Oracle Database プラットフォーム・ガイド中の下記の URL
に記載されています。
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/windows/E05885-02/vss.htm
- スケジュールにより作成されたシステムボリュームのイメージ ファイルを復元した初回起動時に、下記のエラーが記録される場合があります。下記のエラーは、復元元のイメージ
ファイル、復元後のシステムの整合性には影響を及ぼしません。
「<スケジュール名> を使用したイメージの作成は、完了しませんでした。」
- イメージ ファイルをディスク単位で作成するオプションを有効にしたバックアップ スケジュールの設定中に、バックアップ元のディスク番号が変更、交換されると、上記に該当するディスクのバックアップ
イメージ ファイルは、次回の増分スケジュール バックアップの実行時にベース(フル)として取得されます。
- Boot Environment(Linux)では、ReFS
ボリュームと記憶域から作成した仮想ディスクを認識することはできません。システムなどのバックアップ イメージ ファイルはこれらを保存先としないでください。
- 複数ディスクのボリュームから構成されるダイナミック
ボリュームをバックアップする場合、バックアップ ウィザードのサマリではイメージ ファイル名が正しく表示されません。
- 新しい世代のベース バックアップ イメージ
ファイルが作成された後、何らかの原因でそのイメージ ファイルが破損/紛失した状態で増分イメージ
ファイルが作成されると、一世代前の増分イメージ ファイルの続きとなります。
- (6700)バックアップ イメージ ファイルの作成に成功してもタスク
ログにエラーが記録されている場合は、ダッシュボードの[システム健全性ステータス]でエラーとして扱われてアラートの対象となります。
- 指定された実行時刻の 5分以内に作成されたスケジュールの初回のタスクは実行されません。
- バックアップ中にホストが再起動した場合、実行中であったバックアップは自動的に再開されません。この場合は、再度バックアップを実行する必要があります。
- スケジュールの編集により、バックアップ スケジュール タスクによるイメージ ファイルの保存先が変更された場合は、新規の保存先に作成されるベースおよび増分バックアップ
イメージ ファイルのファイル名が、以前の保存先に作成されたファイル名と重複することがあります。イメージ ファイルの整合性と連続性は単一の保存先上のイメージ
ファイルセットにおいて保証されます。
- バックアップ元以外の別ホストで、増分バックアップの対象となるイメージ
ファイル セットを使用して結合を実行中は、増分バックアップは実行されません。増分バックアップは次回実行まで実行されませんのでご注意ください。
- [保存先に指定したリムーバブル USB デバイスをバックアップ後に取り外す]ではリムーバブル USB
デバイスのみが取り外されます。また、このオプションを有効にした場合、ポスト バックアップ オプションは動作しません。
- 専用の RDX 向けライセンスを使用している場合のみ、RDX の取り出しオプションが表示されます。
※このオプションが機能するのはタンベルク製の RDX のみです。
※事前に
RDX Manager をインストールしておく必要があります。
※本機能を使用する場合、週単位のスケジュールのみ設定可能です(スケジュールのトリガー追加はできません)。
- Windows PE 起動環境でコールド バックアップする際に Microsoft BitLocker
ドライブ暗号化により暗号化されたボリュームが対象に含まれている場合は、暗号化されたボリュームの全てのセクターがバックアップされます。
- Windows Update 実行中はバックアップ タスクがスキップされます。
- IT Pro Edition Update 5 でバックアップを開始すると Windows Update
サービスが停止状態になり、処理終了後に再開します。Windows Update で更新確認中などにバックアップを開始するとそれらの処理は中断されます。
- Windows Server 2008 R2 の CSV のバックアップ時は以下の点にご注意ください。
- 所有権を持たないディスク、およびボリュームをバックアップすることはできません。バックアップは所有権を持つ対象に対してのみ可能です。
- バックアップは、CSV 上の仮想ゲストマシンが全てシャットダウンされている状態で行う必要があります。
- フルバックアップにのみ対応します。増分バックアップには対応しません。
- Windows Server 2012 以降のクラスター環境では、Server Edition で複数のノードに同じ CSVFS
ボリュームを対象にした同時刻に開始するバックアップ スケジュールを作成しないでください。複数ノードから同じ CSVFS
ボリュームに対して同時刻にバックアップが開始されることで
VSS の競合が発生する場合があります。
- イメージから復元した CSVFS を再度クラスターに追加したり、バックアップ対象の CSVFS
をクラスターから削除し再度クラスターに追加させたりすると、別の ID が割り振られるためその後のバックアップ タスクがエラー
-455で失敗します。そのような場合は、バックアップ スケジュールを編集し再度対象の CSVFS をバックアップ対象として選択しなおしてください。
- ポスト バックアップ
プロセスを設定する場合は、増分バックアップの実行間隔を十分に空けることを推奨します。実行間隔が短い場合、その間のポスト バックアップ
プロセスが正しく動作しない場合があります。
- CSV のバックアップでスクリプトを使用する場合は、全てのバックアップ
ノードに指定したファイルが同じパスにある必要があります。
- 重複排除圧縮実行時の一時作業フォルダーに、半角英数字以外の文字が使用されたパスは使用できません。
- 重複排除圧縮を行ったバックアップ イメージ ファイルからの各種タスクの処理には、通常圧縮で作成したバックアップ
イメージ ファイルからの処理に比べて時間がかかります。
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- VMware HA クラスタには対応していません。
- ゲスト仮想マシンのシステムで接続している iSCSI などのディスクはバックアップできません。
-
データベース(MySQLなど)が動作しているLinuxのゲスト仮想マシンを対象にする場合は、バックアップ前に"FLUSH TABLES WITH
READ LOCK"でデータベースを停止させてからバックアップを行ってください。
- 複数エージェントから同一ゲスト仮想マシンを対象にバックアップはサポート対象外です。
- ReFS には対応していません。
- ポスト バックアップ
プロセスを設定する場合は、増分バックアップの実行間隔を十分に空けることを推奨します。実行間隔が短い場合、その間のポスト バックアップ
プロセスが正しく動作しない場合があります。
- 重複排除圧縮実行時の一時作業フォルダーに、半角英数字以外の文字が使用されたパスは使用できません。
- 重複排除圧縮を行ったバックアップ イメージ ファイルからの各種タスクの処理には、通常圧縮で作成したバックアップ
イメージ ファイルからの処理に比べて時間がかかります。
- バックアップ対象のゲスト仮想マシンには統合サービスをインストールすることを推奨します。
- パススルー接続されたディスクがあるゲスト仮想マシンのバックアップはできません。
-
以下のゲスト仮想マシンには、バックアップを実行するとチェックポイント(スナップショット)[VG_Snapshot1(または2)]が作成されます。バックアップ
スケジュールを削除しても、このチェックポイント(スナップショット)は削除されません。このチェックポイント(スナップショット)が残っている場合、新しく作成したバックアップ
スケジュールを実行すると正しくベース バックアップ イメージが作成できませんので削除してください。
- Windows Server 2012 R2 以前のゲスト仮想マシン、またはWindows Server 2016
以降の第1世代のゲスト仮想マシン
- 環境設定の HyperAgent で[Microsoft Resilient Change
Tracking(RCT)を使用する]を無効にしてバックアップした仮想マシン
- 以下のゲスト仮想マシンのベース
バックアップ実行後に別のチェックポイント(スナップショット)の状態に戻してから増分バックアップを実行すると、ベース
バックアップを再実行した場合と同サイズの増分イメージ ファイルが作成されます。
- Windows Server 2012 R2 以前のゲスト仮想マシン、またはWindows Server 2016
以降の第1世代のゲスト仮想マシン
- 環境設定の HyperAgent で[Microsoft Resilient Change
Tracking(RCT)を使用する]を無効にしてバックアップした仮想マシン
- ゲスト仮想マシン上の Oracle
は、アーカイブログモードで動作している必要があります。ノーアーカイブログモードで動作している場合は、ゲスト仮想マシンでのVSSに失敗しデータが正しくバックアップできません。
- CSV 上で高可用性に構成された仮想マシンをバックアップ対象にしている場合、タスク開始時にタスク作成の際に指定したクラスター
ノードに接続できないとタスクに失敗します。
- 一時停止中のゲスト仮想マシンは Windows Server 2016 Hyper-V
以降でのみバックアップできます。
- RCT オプションが有効な状態で、Windows Server 2016 以降の Hyper-V
にインポートされた構成バージョン5.0の第2世代仮想マシンを対象にしたバックアップはエラー-631で失敗します。
- RCT オプションが有効な状態での Windows Server 2016
以降の第2世代仮想マシンを対象にしたバックアップでは、ベース バックアップ実行後に別のチェックポイントの状態に戻してから増分バックアップを実行すると
-603エラーで失敗します。その場合はベース バックアップを再作成してください。
- Hyper-V への接続にはビルトイン Administrator
アカウントが必要になります。Administrators グループの他のアカウントは使用できません。
- バックアップ対象のゲスト仮想マシンには VMware Tools
をインストールすることを推奨します。
インストールされていない場合、Oracle や Microsoft SQL Server
などのデータベースが動作しているゲスト仮想マシンのバックアップを行っても、正しくデータがバックアップできません。
- モード「独立型」となっているディスク、および RDM
ディスク(物理互換モード)が接続されているゲスト仮想マシンのバックアップはできません。
- 現在点のあるスナップショット ツリーが31階層まで達している ESXi
ゲスト仮想マシンをバックアップ対象にする場合、バックアップに失敗します。
- ベース
バックアップ実行後に別のスナップショットの状態に戻してから増分バックアップを実行すると、ベース バックアップが再作成されます。
-
起動中のゲスト仮想マシンのバックアップを試行するとエラー-630で失敗する場合があります。その場合は、対象のゲスト仮想マシンをシャットダウンしてから再度試行してください。
- エージェント ベース
バックアップで作成したボリューム単位のイメージから HyperRestore を実行した場合、同一ディスクでバックアップ対象に含まなかったボリュームは復元した仮想ディスクで RAW ボリュームとなります。
- リモート コンピューターの Hyper-V へ復元する場合には以下に注意してください。
- 接続先のコンピューターで管理共有が有効になっている必要があります。
- ビルトイン Administrator、または Domain admins
グループのアカウントが必要になります。Administrators グループの他のアカウントは使用できません。
- [新規仮想マシンとして復元]で uEFI
システムを復元した場合は、作成された仮想マシンはデフォルトでセキュアブートが有効になっています。必要に応じて設定の変更を行ってください。
- [ディスクのみを復元]で HyperBack
で作成されたエージェントレス イメージから復元を試行する際に、復元先ボリュームにソース仮想マシンと同名のフォルダーが存在しているとエラーコード12でタスクが開始できません。
- Hyper-V ゲスト仮想マシンのバックアップ イメージを ESXi ホストに復元する場合、ウィザードでは自動的に OS
は選択されません。リストから一致するバージョン、または近いバージョンを選択して復元を実行してください。
- Hyper-V のゲスト仮想マシン(第二世代)のバックアップ イメージを ESXi
ホストに復元する場合、復元した仮想マシンを起動する前に EFI の設定を行う必要があります。
- ハードディスクを16台以上接続した仮想マシンの復元はできません。また、NIC
を10個以上接続しての復元はできません。
- NFS の Datastore へ復元した仮想ディスクは Thick Provision Eager Zeroed
で作成されます。
- バックアップ元ゲスト仮想マシンの OS バージョンにより、HyperRestore ウィザードの OS
が自動的に設定されない場合があります。その場合は一致するバージョン、または近いバージョンを選択して復元を実行してください。復元した仮想マシンが起動しない場合は、復元した仮想マシンのディスク
コントローラーの状態を確認してください。バックアップ元ゲスト仮想マシンと同じタイプになっていない場合は、選択し直してから再度起動確認を試行してください。
- 差分のイメージ ファイルはサポートしていません。
- ActiveImage Protector や
ImageCenter LE で HyperStandby の処理対象となっているイメージ
セットを結合する場合は、最後に変換処理を行ったイメージを含めないで実行していただくことを推奨します。
変換対象となる増分イメージが最後に変換を行った増分イメージと直接接続することができなくなった場合は、フル(ベース)イメージから変換対象となる増分イメージまで変換されます。
- HyperStandby で最後に変換を行ったイメージ ファイルが ActiveImage Protector や
ImageCenter LE での結合により失われると、次回の変換実行時に対象のイメージ セットすべてがブートポイントに変換されます。
- メニューの「認証情報の変更」を使用して認証情報を変更した場合は、変更を適用するためにシステムを再起動してください。
- 重複排除されたイメージファイルを変換する場合は、タスクの実行中にタスク 1 つにつき最大 600MB
程度のメモリが使用されます。
- uEFI システムのスタンバイ VM の初回起動時に「Boot Failed. EFI SCSI
Device.」と表示される場合がありますが、システムの起動に影響はありません。
- リモート コンピューターの Hyper-V へ変換する場合には以下に注意してください。
- 接続先のコンピューターで管理共有が有効になっている必要があります。
- 接続先のコンピューターのファイアウォール設定で[ファイルとプリンターの共有]が許可されていることが必要です。グループ
ポリシーでファイアウォール設定が定義されている場合は[ネットワーク]-[ネットワーク接続]-[Windows
ファイアウォール]で、[着信ファイルとプリンターの共有の例外を許可]が有効になっていることが必要です。
- ビルトイン Administrator、または Domain admins
グループのアカウントが必要になります。Administrators グループの他のアカウントは使用できません。
- スタンバイ仮想マシン起動中にタスクを実行すると、タスクはエラー終了します。
- uEFI 環境のイメージから作成されたスタンバイ VM
ではセキュアブートがデフォルトで有効に設定されています。
バックアップ元の環境でセキュアブートがサポートされていなかった場合は、スタンバイ VM 起動時にセキュアーブートの設定を手動で無効に変更してください。
- ドメイン
ユーザーを使用して接続した履歴から再度接続する場合は、認証情報を再度入力する必要があります。
- 無償の VMware vSphere Hypervisor 6.5以降はサポートしていません。
- 無償の VMware vSphere Hypervisor(ESXi)では、スタンバイ VM
とブートポイントは作成されません。VMDK ファイルの作成と更新のみを実行します。
- コールドイメージ(Linux ベースまたは Windows PEベースの Boot Environment
から作成されたイメージ)では、VMware vSphere をターゲットにした場合は VMDK ファイルの作成と更新のみを実行します。
- VMware vSphere の vCenter Server、または ESXi
ハイパーバイザーのデータストアに変換する場合、ポート902を使用して接続をします。接続に失敗する場合は、ターゲット
ホストのファイアウォール設定をご確認ください。
- 16 台以上のディスクをバックアップしたイメージは変換できません。
- vMotion による移行はサポートしていません。
- ダイナミック ボリュームを含むイメージはサポートしていません。
- イメージ リストのステータスは正しく表示されません。
タスクの進捗状況はダッシュボードの[現在のタスク]の表示で、タスクの結果は[タスク ログ]タブを使用してご確認ください。
- スタンバイ設定のページで OS、ファームウェアが選択可能になっている場合は、そのイメージの
OS、ファームェアを手動で設定して先に進んでください。
- タスク作成時には以下の点にご注意ください。
- 同時に実行できるタスクの最大数は 20 になります。
- 同一ホスト、同一データストアに対して複数タスクを同時に実行すると、処理時間が長くなります。
-
稼働中の仮想マシンが存在するデータストアに対してタスクを実行すると、データストアの使用状況に応じて処理時間が長くなったり、稼働中の仮想マシンのパフォーマンスに影響を与えたりする場合があります。
- バージョン 2018 Linux Edition の Update
で作成したイメージ ファイル バージョン [209]の LVM システムのイメージはサポートしません。Red Hat Enterprise
Linux/CentOS 6.x のベーシック パーティション構成のイメージのみサポートします。
- Red Hat Enteprise Linux/CentOS
6.x、CentOS 7.5 以前でファームウェアが EFI のイメージを使用した場合は、作成した VM から起動する前にブートエントリの作成を行う必要があります。
- ファームウェアが EFI のイメージを使用し Hyper-V に
VM を作成した場合は、作成した VM から起動する前にセキュアーブートの設定を手動で無効に変更する必要があります。
- ActiveImage Protector Linux Edition
で作成したイメージを使用する場合は、イメージ作成時に「仮想ディスクへ変換可能なバックアップ
イメージを作成する」オプションを有効にしてバックアップを行ってください。また、以下の制限があります。
- 複数の VG を含むイメージはサポートしません。
- LVM システムのイメージ変換はVGが /dev/sda 上の “/boot/efi”、"/boot" を除いた
/dev/sdaの全領域を使用する単一の PVから構成されている場合のみサポートします。
- Linux イメージを使用して作成したスタンバイ VM の ActiveImage Protector
のスケジュールは無効になりません。
- IP アドレスの設定は DHCP のみサポートします。
- HyperStandby で指定したイメージ ファイルに OS 情報が含まれていない場合、無償版の ESXi
サーバー、ストレージ サーバーをターゲットにしたタスクの作成ができません。
- mdraid 上に構成されたシステムのイメージはサポートしません。
- HyperBack
で作成したイメージで異なるハイパーバイザー上に仮想マシンを復元、作成する場合は、イメージ作成時に「バックアップ時にあらかじめ Linux
システムの仮想化処理を行う」オプションを使用してバックアップを行ってください。
-
復元ポイント選択後、[ファイルの復元]ページで[マウント中]の下に復元を行いたいアイテムが存在するボリュームが表示されない場合があります。その場合は以下の方法をお試しください。
- システムの[ディスクの管理]を表示する
-
指定した復元ポイントに該当するイメージがディスクとしてマウントされているので、ディスク内にドライブ文字が割り当てられているボリュームがあるかどうか確認する
-
ディスク内にドライブ文字が割り当てられているボリュームがある場合はドライブ文字を削除し、ウィザードで再度復元ポイントの選択からやり直す
- 実行するコンピューターで使用不可能なファイル
システムでフォーマットされているボリュームをバックアップしたイメージからは復元できません。
- 指定した「バックアップ保存先」にコピーしたイメージ、またはアーカイブ化したイメージがある場合、同日時の「復元ポイント」が表示されます。
- イメージ セットに25個以上のボリュームがある場合、またはマウント済みイメージとファイル復元中のイメージとの合計が25以上となる場合は、25番目以降のボリュームからの復元は実行できません。
- イメージのルートに存在するファイル、または隠し属性フォルダー内のファイルを含んで復元する場合は、復元が終了するまで復元先のフォルダー属性が「隠し」となります。
- 大量のアイテムを含むフォルダーやサイズの大きなファイルを復元する場合、プログレス
バーの表示が以下の状態となることがあります。
- 一定時間1%のままとなり先に進まない
- 一定時間パーセンテージが先に進まない(復元対象として複数アイテムを指定した時)
- 99%となってからタスク終了するまで時間がかかる
- フォルダーを指定して復元する場合、復元中のフォルダー名に「-Recovering」が付きます。復元中にタスクをキャンセルをした場合はこの名前のまま残ります。
- フォルダーの代替データ ストリーム(ADS)は保持されません。ADS をサポートしていない FS
上の保存先を指定した場合は、ファイルの ADS も保持されません。
- EFS で暗号化されたファイル/フォルダーは復元できません。
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- HyperBack とHyperStandby 以外のタスクと、BootCheck 以外のポスト バックアップ
プロセスは1つずつシーケンシャルに実行されます。
例えば、転送速度が遅いターゲットへのレプリケーションが含まれている場合、その後に実行が予定されているシーケンシャルに実行されるタスクは実行中のレプリケーション処理が終了されるまで実行されません。その場合はレプリケーションの実行タイミングを検討するなどしてください。
- 1つのバックアップ タスクに複数のポスト バックアップ
タスクを同時に実行するよう設定した場合、以下の順番で実行されます。
- 即時/新しいイメージがxx個作成されるたびに実行する:1 イメージ検証、2 BootCheck
とレプリケーション、3 結合
- 時間指定:ランダム
※各タスクを任意の順番で行う場合は、実行時刻を明示的にずらして設定してください
BootCheck
- Actiphy iSCSI Service が実行されている必要があります。このサービスはインストール時に Microsoft .NET
Framwork 4.0 以降が構成されていない場合は自動開始されませんのでご注意ください。
- リモート コンピューターの Hyper-V
を使用する場合は、対象ホストでファイアウォール[ファイルとプリンターの共有]と[Windows Management Interface
(WMI)]が許可されている必要があります。
- BootCheck
を実行するコンピューターで仮想化技術が有効になっていることを確認してください。仮想化技術の有効化についてはコンピューターのメーカーにご確認ください。
- BootCheck は実際にイメージからシステムの起動を行って確認します。使用するハイパーバイザーにより、使用条件が異なりますのでご注意ください。
例:Hyper-V では uEFI ブート構成の Server 2008 R2/Windows 7 x64
をサポートしないので BootCheck
はできません
- システムを含まないバックアップ タスクでは有効にしないでください。
- バックアップ対象にシステム予約領域などのアクティブなパーティションが含まれていない場合は処理が行えません。
- バックアップ対象がブート パーティションとシステム パーティションが別のディスクに構成されているシステムの場合はサポートしません。
- 処理実行時は1024 MBのメモリがハイパーバイザー上で使用されます。
- BitLocker で暗号化されたシステムのバックアップでは失敗します。
- ダイナミック ボリュームに構成されたシステムのバックアップ イメージは BootCheck に使用できません。
- Linux 仮想マシンの BootCheck はできません。
- BootCheck
はバックアップしたイメージのシステム起動を確認する機能です。システム起動後に各種機能が正常動作することを保証するものではありません。
- 実行中にシステムをシャットダウン/再起動すると、ワーキング エージェントの Hyper-V に BootCheck
用の仮想マシンが残ります。コンピューターのメンテナンスでシステムをシャットダウン/再起動する場合は、BootCheck
が動作していないことを確認してから行ってください。また、システム再起動が発生する可能性のある Windows Update
のアクティブ時間は、BootCheck が動作しない時間帯に設定することを推奨します。
BootCheck 用の仮想マシンがワーキング エージェントの Hyper-V に残っている場合はHyper-V から仮想マシンを削除してください。
レプリケーション
- WebDAV
をレプリケーション先とする場合、タスクの進捗は対象ファイルのレプリケーション終了まで開始時点のパーセンテージから進みません。複数ファイルを対象にしたタスクの場合は、レプリケーションが終了すると処理したファイルの全体量に占める割合分進捗が進みます。
- レプリケーション先が WebDAV
の場合、タスクの一時停止/再開は機能しません。
- 8GB 以上のメモリを搭載した環境では、ネットワーク帯域制限の設定は機能しません。
- Amazon S3 へのレプリケーション設定時にバケットは新規作成できません。
- CSV のバックアップで SFTP に秘密鍵を使用して接続する場合は、全てのバックアップ
ノードに指定した秘密鍵のファイルが同じパスにある必要があります。
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- HyperBack で作成されたエージェントレス イメージはサポートしません。
- バックアップ イメージは、バックアップ元と異なるセクター サイズのハードディスクに復元することはできません。
- 複数のハードディスクが接続されたシステムに復元先とは別に復元元ディスクと同じ署名を持つハードディスクが存在する場合は、[復元先のディスク署名を使う]を選択して復元してください。
- ベア メタル状態のハードディスクを2台以上接続しての復元はできません。
- NTFS 以外のファイル システムでフォーマットされたボリュームを含むバックアップ イメージ ファイルを、拡大して復元することはできません。
- MBR、またはファースト トラックを復元する場合は、ベース バックアップ
イメージの内容が復元されます。
- 復元オプション「ドライブ レターを復元する」は動作していません。
- ベアメタル ディスクへの復元、または複数アイテムを同時に復元するタスクでは -701
エラーで終了する場合があります。その場合は再度復元を試行してください。
- Windows 10 ADK
を使用して作成した起動環境では、復元先を右クリック メニューで選択してください。ドラッグ アンド ドロップでは指定できません。
- MBR ディスクのイメージをディスク単位で2TB以上のベアメタル
ディスクに同比率拡大で復元する場合、復元されるボリュームの拡大上限は2TBまでとなります。
-
[パーティションを作成]により作成されたパーティションは未フォーマット状態となります。
-
一度のタスクで、[パーティションを作成]により作成したパーティションに上書き復元することはできません。作成したパーティションに上書き復元する場合は、最初の復元タスク終了後に改めてタスクを実行してください。
- ミラー構成のダイナミック
ボリューム上に構成されたシステムの復元には対応していません。
- 重複排除圧縮を行い分割保存されたイメージ
ファイルを光学メディアから復元することはできません。
- uEFI システム
ディスクの復元では、復元先ディスクのサイズがバックアップ元ディスクより大きい場合でもディスク サイズ比率に応じた拡大復元はできません。
- システム ボリュームのみをベアメタル復元する際に[BIOS ブート
システムとして復元]する場合、ブート構成データ(BCD) は[hypervisorlaunchtype]が"Auto"の状態で作成されます。
- スケジュール
バックアップの対象となっているボリューム/ディスクを復元した場合、復元後に増分バックアップが実行されると既存のイメージ
チェーンの続きとして増分イメージが作成されます。
- ミラー構成のダイナミック ディスクを復元する場合は、プライマリ
ディスクとセカンダリ ディスクを合わせて復元する必要があります。
- シンプル、またはミラー構成以外のダイナミック ディスクを復元先としたディスク全体の復元はできません。
- ダイナミック ディスクにはパーティションを作成することはできません。
- ダイナミック ボリュームの復元は、ダイナミック
ディスク上の既存ボリュームへの上書き復元、およびベーシック ディスクへのボリューム単位復元のみ実行可能です。
- Boot Environment(Linux)を使用したベアメタルディスクへ Windows のイメージを復元する場合、
ボリューム単位で復元を行っても起動できません。
- あらかじめマウント ドライバー(ActiveImage マウント コンポーネント)が構成されている必要があります。
- 実行するコンピューターで使用不可能なファイル
システムでフォーマットされているボリュームをバックアップしたイメージからは復元できません。
-
指定した「バックアップ保存先」にコピーしたイメージ、またはアーカイブ化したイメージがある場合、同日時の「復元ポイント」が表示されます。
- イメージ セットに25個以上のボリュームがある場合、またはマウント済みイメージとファイル復元中のイメージとの合計が25以上となる場合は、25番目以降のボリュームからの復元は実行できません。
-
イメージのルートに存在するファイル、または隠し属性フォルダー内のファイルを含んで復元する場合は、復元が終了するまで復元先のフォルダー属性が「隠し」となります。
- 大量のアイテムを含むフォルダーやサイズの大きなファイルを復元する場合、プログレス
バーの表示が以下の状態となることがあります。
- 一定時間1%のままとなり先に進まない
- 一定時間パーセンテージが先に進まない(復元対象として複数アイテムを指定した時)
- 99%となってからタスク終了するまで時間がかかる
-
フォルダーを指定して復元する場合、復元中のフォルダー名に「-Recovering」が付きます。復元中にタスクをキャンセルをした場合はこの名前のまま残ります。
- フォルダーの代替データ ストリーム(ADS)は保持されません。ADS をサポートしていない FS
上の保存先を指定した場合は、ファイルの ADS も保持されません。
- 光学メディアからの復元は、イメージが一枚のメディア内に保存されている場合のみ可能です。複数のメディアにまたがってイメージが保存されている場合は復元できません。
- EFS で暗号化されたファイル/フォルダーは復元できません。
- IT Pro Edition では"Device not
found"で失敗する場合があります。その場合は操作を再実行してください。
目次に戻る
- 結合を行う場合、少なくとも処理後のイメージ ファイル サイズ以上の空き領域が、処理を実行するイメージが存在するストレージ内に必要です。
- バックアップ元ホストで増分バックアップを実行中は、別ホストからこのイメージ ファイル
セットに対して結合を実行することはできません。バックアップ元ホストで増分バックアップが終了した後に実行してください。
- 以下の条件に当てはまる環境、および処理内容の場合、指定した最新の増分イメージ ファイルの時点までに削除されたデータがある場合でも、削除されたデータ サイズ分の縮小がされず、処理後のイメージ サイズが肥大化します。
- マウント ドライバーが未構成の環境
- 処理対象が NTFS 以外のファイル システム
-
製品全体でマウント可能なボリュームは最大で24です。この機能以外にも[ファイル復元]機能でイメージ内のボリュームはマウント状態となります。
- ファイル復元のウィザードで[2
ファイル復元]まで進んでいる状態では、イメージに含まれるボリュームが全てマウントされます
- ファイル復元の実行中は、復元するアイテムが含まれるボリュームがマウントされます
- HyperBack で作成されたエージェントレス イメージはサポートしません。
- IT Pro Edition では"Device not
found"で失敗する場合があります。その場合は操作を再実行してください。
- Actiphy iSCSI Service が実行されている必要があります。このサービスはインストール時に Microsoft .NET
Framwork 4.0 以降が構成されていない場合は自動開始されませんのでご注意ください。
- 接続するシステムでサポートしていない FS でフォーマットされているボリュームはターゲット接続後も使用できません。
目次に戻る
- ダイナミック ディスクを変換元にすることはできません。
- ダイナミック ボリュームのバックアップ イメージを変換元にすることはできません。
- シック プロビジョニング(VMware 製品向け)、または容量固定(Microsoft Hyper-V
向け)を指定した場合、変換元ディスクのサイズに応じてタスク開始まで時間がかかります。
- イメージ ファイルから変換を行う場合、タスク開始後の進捗が0%の状態が続く場合があります。
- VMware vSphere の vCenter Server
経由での変換を開始できない場合は、対象となる ESXi ハイパーバイザーを直接指定して変換を実行してください。
- バージョン 6.5 以降の ESXi
ホストへ仮想変換する場合は、64ビット OS から変換操作を行ってください。
- 論理セクター
サイズが512バイト以外のハードディスクをソースにした仮想変換はできません。
- HyperBack で作成されたエージェントレス イメージはサポートしません。
- IT Pro Edition
では[ディスクから変換]で"pipeline error"で失敗する場合があります。その場合は操作を再実行してください。
- ESXi
ホストへ仮想変換にエラー4101で失敗する場合は、Windows Update を適用して最新の状態にしてから再度試行してください。
- 名前にダブルバイト文字が使用されているネットワークはウィザードで表示されません。
- ESXi 4.x ホストのデータストアへの変換はサポートしません。
- 保存先フォルダーを指定しない場合、ファイルは選択したデータストアのルートに作成されます。
- (6532)NFS のデータストアへの変換はできません。
- (7655)ハードディスクを16台以上選択した場合は変換できません。
- ローカル、共有フォルダーへ保存する場合は保存先が NTFS
でフォーマットされている必要があります。FAT/FAT32 や Linux Ext4 など Linux FS でフォーマットされている NAS
等を保存先にすることはできません。
- VMware vSphere 無償ライセンスを適用した ESXi
ホストへの直接変換では、フォルダーを新規作成しての変換はできません。
- ESXi 6.5 以降のホストへの変換はできません。
- vCenter Sever を指定して変換を行った場合、以下のように仮想マシンが登録されます。
- フォルダーを指定しない場合、または既存フォルダーを指定した場合:tempVM<タスク開始日時>
処理終了後、vSphere Client などで登録された仮想マシンをインベントリから除去してください。
vmdk ファイルを希望のフォルダー/パスにコピーした後、不要であればこのフォルダーは削除してください。
- フォルダーを新規作成する場合:作成するフォルダーの名前
処理終了後、vSphere Client などで登録された仮想マシンをインベントリから除去してください。
作成されたフォルダー内の vmx、vmsd ファイルが不要な場合はそれも削除してください。
- リモート コンピューターの Hyper-V へ変換する場合には以下に注意してください。
- 接続先のコンピューターで管理共有が有効になっている必要があります。
- ビルトイン Administrator、または Domain admins
グループのアカウントが必要になります。Administrators グループの他のアカウントは使用できません。
- uEFI システムの変換は、第2世代仮想マシンをサポートしている変換先ホストを対象にしている場合のみ可能です。
- Windows Server 2008 R2
の Hyper-V ホストをターゲットとして選択した場合は、ネットワークの設定は変換した仮想マシン に適用されません。
- VHDX への変換は、Windows 8/Windows Server 2012 以降の OS でのみ可能です。
- Actiphy iSCSI Service が実行されている必要があります。このサービスはインストール時に Microsoft .NET
Framwork 4.0 以降が構成されていない場合は自動開始されませんのでご注意ください。
- IT Pro Edition では"Unknown platform
error"で失敗する場合があります。その場合は操作を再実行してください。
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- ソース ディスクとしてダイナミック ディスク、記憶域スペース、4K セクターネイティブのハードディスクはサポートしていません。
- 仮想マシン名や仮想ディスクのファイル名には、ダブルバイト文字を含んだ名前は使用できません。
- 仮想スタンバイ レプリカのネットワーク設定では WINS アドレスは設定できません。
- 仮想スタンバイ レプリカの削除では、作成した仮想スタンバイ レプリカのみが削除できます。
- 「仮想スタンバイ レプリカの準備をしています」ダイアログで過去に作成した既存の仮想スタンバイ レプリカを削除できない場合があります。この場合は手動で削除を行うか、スケジュールの変更を行い仮想マシン名を変更して作成を行ってください。
- 仮想スタンバイ レプリカを作成した後にソースマシンに NIC やディスクなどを追加しても、仮想スタンバイ
レプリカには反映されません。この場合は、スケジュールを削除して新規に仮想スタンバイ レプリカを作成しなおしてください。
- バックアップとvStandby
を使用する場合、処理の競合が発生しないようにタスクをスケジューリングしてください。
- シック プロビジョニング、または容量固定を指定した場合、変換元ディスクのサイズに応じて仮想ディスクの作成に時間がかかります。
- アップグレード後に作成されるブート ポイントは、初回作成時と同様に全てのデータを含んだものとなります。
- 無償の VMware vSphere Hypervisor 6.5 (ESXi) 以降はサポートしていません。
- 無償版ライセンスを適用した ESXi ホストをターゲットホストとして選択した場合は、仮想スタンバイ レプリカやブートポイントは作成されません。指定したデータストアの直下に VMDK ファイルが作成されます。
- 無償版の ESXi サーバーに作成した VMDK ファイルから物理環境への復元を行うことはできません。
- ターゲットとして指定したデータストアが NFS の場合は Thick Provisioning で仮想ディスクが作成されます。
- ESXi ホストがメンテナンス モードに設定されている場合は、仮想スタンバイ レプリカの作成は行えません。また、ブートポイントの作成はエラーで終了します。
- 32ビット OS から ESXi 6.5 以降のホストへの変換はできません。
- VMware vSphere の vCenter Server 経由での変換を開始できない場合は、対象となる ESXi ハイパーバイザーを直接指定して変換を実行してください。
- 名前にダブルバイト文字が使用されているネットワークはウィザードで表示されません。
- (7894) ハードディスクを16台以上選択した場合は変換できません。
- エラー4101で失敗する場合は、Windows Update
を適用して最新の状態にしてから再度試行してください。
- 作成を実行するホストに Microsoft .NET Framework 4 以降がインストールされている必要があります。
- 接続先のコンピューターで管理共有が有効になっている必要があります。
- 接続先のコンピューターのファイアウォール設定で[ファイルとプリンターの共有]が許可されていることが必要です。グループ
ポリシーでファイアウォール設定が定義されている場合は[ネットワーク]-[ネットワーク接続]-[Windows
ファイアウォール]で、[着信ファイルとプリンターの共有の例外を許可]が有効になっていることが必要です。
- ビルトイン Administrator、または Domain admins
グループのアカウントが必要になります。Administrators グループの他のアカウントは使用できません。
- uEFI システムの変換は、第2世代仮想マシンをサポートしている変換先ホストを対象にしている場合のみ可能です。
- Windows Server 2008 R2/ Windows 7 の uEFI 環境の変換はサポートしていません。
- 仮想スタンバイ レプリカ起動中にタスクを実行すると、タスクはエラー終了します。
- Windows Server 2008R2 の Hyper-V ホストをターゲットとして選択した場合は、仮想スイッチの設定は仮想スタンバイ
レプリカに適用されません。
- (8465) Windows Server 2008R2 の Hyper-V ホストに作成した仮想スタンバイ
レプリカから物理マシンへの復元は実行できません。
- フォルダー選択のためのプルダウン
リストはスクロールできません。表示されていないフォルダーを指定したい場合は[新規作成...]で使用したいフォルダー名を指定してください。
- ActiveVisor からデプロイされたタスクでは仮想スタンバイ レプリカは以下のように作成されます。
- 仮想ハードディスク ファイル:Everyone
フルコントロールで共有設定された「vStandby_x」フォルダー内の仮想マシン名のフォルダー
- 仮想ハードディスク ファイル以外:変換先の Hyper-V で設定されているデフォルトの作成場所
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- USB 起動メディアを作成する場合は、1GB 以上の容量を持つ USB デバイスが必要です。USB HDD
を対象にする場合は先頭に 2GB の起動領域が作成され、残りの領域がデータ格納領域となります。
- Boot Environment(Windows PE)の作成(ISO、および PreBoot
環境)は Windows AIK、または、Windows ADK がシステムに構成されている必要があります。Windows ADK
では、以下のコンポーネントが必要です。
- Deployment Tools
- Windows Preinstallation Environment(Windows PE)
- メディアの作成、および BIOS ブート システムに PreBoot
環境を作成する場合は、システムと同じバージョンをベースにした Windows AIK、および Windows ADK を使用することを推奨します。
- uEFI ブート システムに PreBoot 環境を作成する場合は、実行する環境により以下の Windows AIK、および Windows ADK を使用してください。
Windows 10/2016
Windows ADK for Windows 10(Windows 10 用 Windows アセスメント & デプロイメント
キット)
Windows 8.1/2012R2
Windows ADK 5.1(Windows 8.1 Update 用の Windows アセスメント デプロイメント
キット)
Windows 8/2012
Windows ADK 4.0(Windows 8 用の Windows アセスメント & デプロイメント キット)
Windows 7/2008R2
Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール キット)
- 組み込み可能なデバイス ドライバーは、作成する Windows PE のベース OS バージョンに対応しているものとなります。作成する
Windows PE のベース OS バージョンは[Windows PE 起動環境ビルダー]の[Windows PE キット]の"指定した
Windows PE ツールの詳細:"に表示されます。
- uEFI 環境で、Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール
キット)を使用して USB デバイスへの起動環境の作成はできません。
- 実行するシステムの OS と同じビット版の Boot Environment のみを作成できます。
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- USB 起動メディアを作成する場合は、1GB 以上の容量を持つ USB メモリが必要です。
- Boot Environment(Windows PE)の作成は Windows ADK がシステムに構成されている必要があります。Windows ADK
では、以下のコンポーネントが必要です。
- Deployment Tools
- Windows Preinstallation Environment(Windows PE)
- 64ビットの Boot Environment(Windows PE)を作成するためには、64ビット OS
上で実行する必要があります。
- 組み込み可能なデバイス ドライバーは、作成する Windows PE のベース OS バージョンに対応しているものとなります。作成する
Windows PE のベース OS バージョンは[Windows PE 起動環境ビルダー]の[Windows PE キット]の"指定した
Windows PE ツールの詳細:"に表示されます。
-
(9155) Windows AIK
を使用して Boot Environment(Windows PE)は作成できません。
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- セキュアブートが有効な状態での uEFI ブートはサポートしていません。CSM(Compatibility Software Module)が有効な状態で、レガシー
モード(MBR)または互換モードとなっている場合での起動のみ可能です。CSM が無効、または CSM が uEFI
モードのみの起動となっている場合での起動はできません。
- デバイス ドライバーの追加機能はありません。
- ボリューム バックアップの保存先に半角スペースを含むパスを指定するとエラーが報告されます。
-
本環境で作成した Windows 7 以降のシステム
ディスクを、Windows モジュール(Windows PE 起動環境を含む)で復元する場合は、復元設定を変更せずに復元を実行してください。復元設定を変更すると、ディスク メタデータが復元されず復元したシステムからの起動に失敗します。
-
起動後、操作を終了するまでメディアは取り外さないでください。
-
[サポート情報の作成]をクリックしてもメッセージダイアログは表示されませんが、サポート情報は"/opt/BE"の下に以下の形式で作成されます。
AipSupportInfo_yyyymmdd_hhmm.tgz
-
ディスクマップとファイル選択等のエクスプローラーで表示されているドライブ レターは一致しません。
-
システムがマウントしているボリュームを上書き復元する場合は[ユーティリティ]-[マウント(ローカル)]から対象ボリュームのマウントを解除してから実行してください。
-
分割保存されたイメージ ファイルを光学メディアから復元することはできません。
-
(7669)イメージ ファイルのマウントはできません。
-
USB HDD
などを使用する場合は起動前に接続してください。また、ネットワーク共有フォルダーをシステムにマウントして使用する場合は復元ウィザード起動前にマウントしてください。ボリューム復元ウィザードを表示した後に、USB
HDD などを接続したりネットワーク共有フォルダーをマウントしても[バックアップ保存先]に表示されない場合があります。
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- ネットワーク共有フォルダーへのアクセス方法は以下の二種類があります。
- エクスプローラーでの直接アクセス
- [ユーティリティ]-[ネットワーク設定]でネットワーク ドライブを作成後にアクセス
- 日本語入力はできません。
- 重複排除圧縮を使用する場合、使用可能な一時作業フォルダーはローカル ストレージ上のフォルダーのみです。
- 起動後、操作を終了するまでメディアは取り外さないでください。
- Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール
キット)を使用して作成した起動環境では VHDX への変換はできません。
- ブート構成データ(BCD)が存在しない状態のシステムを対象に[ユーティリティ]-[起動設定の修復]で[BCD
の作成]を実行すると、BCD は[hypervisorlaunchtype]が"Auto"の状態で作成されます。
- HyperAgent ライセンスを適用した環境で作成した場合、バックアップは実行できません。
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- 日本語入力はできません。
- 起動後、操作を終了するまでメディアは取り外さないでください。
- (8465) Windows Server 2008、2008R2の Hyper-V ホストに作成した仮想スタンバイ レプリカから物理マシンへの復元は実行できません。
- 無償版の ESXi サーバーに作成した VMDK ファイルから物理環境への復元を行うことはできません。
- VMware vSphere 6.5 以降のホストへ作成した仮想スタンバイ
レプリカからの復元はできません。復元する場合は、仮想スタンバイ レプリカ内でバックアップを作成し、そのイメージからソース マシンへ復元を行ってください。
- vCenter Server
に接続しての復元はできません。仮想スタンバイ レプリカが構成されている ESXi ホストへ直接接続して復元を行ってください。
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- 大量のファイルをコピーする場合、処理に時間がかかります。
- イメージ内のファイルを直接実行することはできません。
- ReFS、および Linux FS 内の内容を参照することはできません。
- ダイレクト オープンされたイメージ
ファイルからコピーしたファイルの属性は維持されません。ファイル属性を維持する必要がある場合はマウント機能を使用してください。
- イメージ内の項目がグレイアウトされた状態で表示されますが、フォルダー内の参照やアイテムのコピーなどは可能です。
- HyperBack で作成されたエージェントレス イメージはサポートしません。
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- リモート管理ホスト リストでステータス確認可能なバージョンは以下のものです。
- Windows エディション:バージョン 3.5 SP7 以降
- Linux 起動環境:バージョン 2016 以降
- Windows PE 起動環境:バージョン 2016 以降
- Linux エディション:バージョン 2016 以降
- 起動環境:バージョン 2016 以降
-
管理ホストに複数のスケジュールが登録されている場合、リスト上では直近に実行が予定されているスケジュールのみが表示されます。
-
(7532)ホストの検索結果で任意のホストを選択する場合はホスト名をクリックして指定してください。チェックボックスをクリックしても反応しない場合があります。
- 管理ホスト リスト中のホストのホスト名を変更した場合は、対象のホストをリストから削除して再度追加してください。
- Boot Environment が起動しているホストを管理ホスト
リストに追加する場合は、ユーザー名/パスワードに「root」を入力してください。
- HyperBack タスクはサポートしません。
- バージョン 2018 のエージェントにのみ接続可能です。
- インストール時に[標準]、および[カスタム]の[ファイアウォール設定]を選択してインストールを行った場合、エージェントの通信に必要な以下の規則が Windows ファイアウォールの受信設定に適用されます。
- AIP Console(TCP/UDP)
- AIP Push Installer(TCP/UDP)
- AIP Service(TCP/UDP)
上記以外の設定でインストール後、本製品がセットアップされたネットワーク上のホストを、[リモート ホストへの接続]リスト上に表示し、管理するためには、管理側と被管理側の双方の OS上で、下記の TCP/UDP ポートを Windows
ファイアウォールの例外に設定する必要があります。
- TCP ポート 48236
- UDP ポート 48238
- UDP ポート 48239
- Windows のファイルとプリンターの共有
- 上記のポート番号を変更した場合は、サービス(ActiveImage Protector Service)の再起動が必要です。
- リモート ホストのエージェントに接続するためには、ローカル ホスト上で稼働するバージョンと同じ、もしくは下位のバージョンが接続先に構成されている必要があります。ローカル
ホストより上位のバージョンのエージェントには接続できません。
- Boot Environment エージェントへ接続する場合はユーザー名/パスワードに「root」を入力してください。
- Linux Edition
のエージェントへ接続する場合は「root」ユーザーで接続する必要があります。
- Boot
Environment(Windows PE)エージェントへ接続した場合、AIP CLI は使用できません。
- リモート接続を切断する場合は「ローカル
ホストへ接続」を選択してください。ローカル ホストにエージェントが存在しない場合も同様です。
- バージョン 2016 以降の Linux
Edition のエージェントへ接続した場合、以下のメニューは使用できません。
- [イメージ管理]の[マウント]メニュー
- スケジュール
バックアップの[高度な設定]-[スクリプト]の実行設定メニュー
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- イベント ログ
ビューアーでは、最新の200件のイベントのみ確認できます。これに該当しない表示期限を指定した場合は何も表示されません。
- タスクの概要で内容が全て表示されない場合があります。
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上記条件に合致しないイメージ ファイルからは復元することはできません。
また、コールド バックアップにより作成されたイメージ ファイルは使用できません。
- バックアップ対象ホストより古いバージョンの Hyper-V ホストへ復元することはできません。同位、または上位バージョンの
Hyper-V への復元のみ可能です。
- Windows Server 2008(Hyper-V
1.0)のバックアップ イメージ ファイルから仮想マシンを復元することはできません。また、復元先としても指定できません。
- バックアップ元の Hyper-V ホストのプロセッサ製造元と、復元先の Hyper-V
ホストのプロセッサ製造元が異なる場合であっても復元できます。
- Hyper-V
マネージャーで作成された差分の仮想ハードディスク ファイルを接続している仮想マシンの復元には非対応です。
- 仮想マシンの復元処理の途中でキャンセルをした場合、復元先に処理途中のファイルが残る場合があります。その場合は手動で削除してください。
- パスワード付きで作成したイメージ
ファイルを選択した際に不正なパスワードを入力してしまった場合は、ウィザードでキャンセルをしてから再度イメージ ファイルを選択し直してください。
- ネットワーク共有フォルダー上のイメージ
ファイルをファイルの履歴から選択する場合、あらかじめシステムから当該のフォルダーへの認証がされていない状態ではそのイメージ
ファイルを選択することはできません。選択できない場合は、システムから当該のフォルダーにアクセスした後に再試行してください。
-
マシン名や構成ファイルのパス/ファイル名に2バイト文字が含まれている仮想マシンは復元できません。
-
ReZoom it! ライブは、ライブ VM で使用するメモリの他に、十分な容量のメモリが利用できる状態で使用することを推奨します。ライブ VM
の起動がメモリ不足のため失敗する場合は、Hyper-V マネージャーでライブ VM のメモリ設定を減らしてから起動を試行してください。
-
ReZoom it! ライブでライブ VM の変更をマージせずに処理を終了した場合、復元先にはライブ VM の起動時に使用した仮想ディスク
ファイル(xxxx_vhdx_rezoom.vhdx/xxxx_vhd_rezoom.vhd)が残ります。このファイルは削除しても問題ありませんので、必要に応じて削除してください。
-
ReZoom it! ライブで、起動したライブ VM に自動的に接続しない場合は、Hyper-V マネージャーから接続をしてください。
-
Linux ゲスト VM の復元はサポートしません。
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- IT Pro メディアの作成には Windows AIK、または Windows ADK がシステムに構成されている必要があります。Windows ADK
では、以下のコンポーネントが必要です。
- Deployment Tools
- Windows Preinstallation Environment(Windows PE)
- ISO 作成時にDVD
メディアへの書き込みオプションを使用する場合は以下の制限があります。
- ブランク メディアのみ使用できます。RW
メディアを使用する場合はデータをあらかじめ消去しておく必要があります。
- USB メモリを使用する場合は1GB
以上のものが必要です。また、32GB
を超えるサイズのものは使用できません。
- uEFI 環境で、Windows AIK 3.0(Windows 7 SP1 用の Windows 自動インストール
キット)を使用して USB メモリへの起動環境の作成はできません。
- ディスプレイの種類によっては、オプションで指定した解像度設定で画面が表示されないものがあります。
- 組み込み可能なデバイス ドライバーは、作成する
Windows PE のベース OS バージョンに対応しているものとなります。
- デバイス
ドライバーの種類によっては、メディア作成時の組み込みに失敗するものがあります。その場合は、ActiveImage Protector Boot
Environment(Windows PE)起動後に[ユーティリティ]-[ドライバー ローダー]からロードしてください。
- (7184)ISO
の保存先としてネットワーク共有フォルダー パスを選択するとエラー(GetDiskFreeSpaceEx)となる場合があります。その場合はネットワーク
ドライブとして割り当ててから保存するか、別のローカル
ストレージに保存してください。
- デスクトップ OS などユーザー
アカウント制御機能が有効になっている環境で作成した実行ファイル(EXE)を起動すると「発行元:不明」と表示されます。そのまま[はい]を選択して起動してください。
- USB メディアに作成した IT Pro
を起動するとコンソールが英語で表示される場合があります。その場合は一度コンソールを閉じてから再起動し[Help]メニューの[Change
Language]から表示したい言語を選択してください。
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- 本製品を使用する前に、Windows のシステムの復元(システムの保護)を無効にする必要があります。
- ディスク デフラグ ユーティリティと本製品を併用する際は、デフラグ(最適化)処理の完了直後のバックアップを、フル(ベース)として作成することを推奨します。デフラグの処理により発生したデータの移動は増分イメージ ファイルのサイズを肥大化させる要因となる場合があります。
- VMware 仮想ゲスト マシン上のシステムを、異なる仮想マシン ハイパーバイザー、もしくは物理コンピューターへ移行する際には、VMware
仮想ゲストマシンに構成されている VMware Tools を、バックアップ イメージ ファイルの取得前にアンインストールする必要があります。
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