本製品のインストールについて
2017年 3月 2日 改訂
このドキュメントには、 ActiveImage Protector のインストールに関する手順、および注意事項が記載されています。本製品をご利用になる前に必ずお読みください。
目次
インストール手順
アンインストール手順
リモート管理用 Windows コンソールのセットアップと ActiveImage エージェントへの接続手順
注意事項
- インストールを開始する前にシステム要件を確認してください。x64
環境や ActiveImage コンソール(GUI)をインストールする場合は、特定のモジュールが必要になる場合はありますのでご注意ください。
- コンピューターのメディア ドライブに 製品メディアをセットします。
- 製品メディアのルート ディレクトリ上のインストーラー(NetJapanAIPInataller)をダブルクリックし、「端末内で実行する」を選択します。
Red Hat Enterprise Linux 7、および CentOS 7
ではターミナルから以下の手順でインストーラーを実行してください。
# <製品メディアのマウント
ポイント>/NetJapanAIPInstaller
※root 以外のユーザーの場合は、ターミナルから以下の手順でインストーラーを実行してください。
# su
root のパスワード入力
# <製品メディアのマウント ポイント>/NetJapanAIPInstaller
- ターミナルが起動しインストール画面が表示されますので、[Install]を選択してください。
ターミナル内の操作はキーボード操作のみ可能です。カーソル移動は Tab、または矢印キー、項目選択はスペース、または Enter キーで行えます。
- エンドユーザー ライセンス契約書の表示言語を選択します。
- エンドユーザー ライセンス契約書の内容を確認し、インストールを継続する場合は[AGREE]を選択してください。
- プロダクト キーを入力します。
Activate after the install complete
インストール終了後に自動的にアクティベーションを実行します。
- インストールする言語パックを選択します。
- インストールするコンポーネントとオプションを選択します。
コンポーネント
ActiveImage agent(ActiveImage エージェント)
サービス、コピー エンジン、ドライバー類です。ローカル ホストでバックアップなどの処理を実行するのに必要です。
ActiveImage console(ActiveImage コンソール)
ActiveImage エージェントを操作するためのコンソール(GUI)です。リモート ホスト上の
ActiveImage エージェントに接続して操作を行うことも可能です。
※Red Hat Enterprise Linux / CentOS 5.5 - 5.11 ではコンソールが選択できません。GUI で操作するには別のホストにインストールしたコンソールからリモート接続する必要があります。
オプション
Set firewall exception
リモート接続やネットワーク共有フォルダーのブラウズに必要な以下のポートを、ファイアウォールの例外として設定します。
- TCP ポート 48236(リモート接続)
- UDP ポート 48238(リモート接続)
- UDP ポート 48239(リモート接続)
- UDP ポート 137(共有フォルダーのブラウズ)
- インストール処理が開始されます。
- プログラムが "/opt/NetJapan" にセットアップされ、システム起動時に
ActiveImage Protector サービスが自動的に起動するように構成されます。
注意
- X window が構成されていない環境などで、実行する場合は下記のコマンドを入力して下さい。
# <製品メディアのマウント ポイント>/NetJapanAIPInstaller
- SSH クライアント経由でインストールを行う場合は、フォント
エンコーディングで"UTF-8"を使用してください。"UTF-8[CJK]"などを使用すると、ウィザード画面が崩れて表示されます。
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- 製品メディアのルート ディレクトリ上のインストーラーをダブルクリックし、「端末内で実行する」選択します。
Red Hat Enterprise Linux 7、および CentOS 7
ではターミナルから以下の手順でインストーラーを実行してください。
# <製品メディアのマウント
ポイント>/NetJapanAIPInstaller
※root 以外のユーザーの場合は、ターミナルから以下の手順でインストーラーを実行してください。
# su
root のパスワード入力
# <製品メディアのマウント ポイント>/NetJapanAIPInstaller
- メニューから[Uninstall]を選択します。
- アンインストール後も現在の設定やバックアップ
スケジュールなどを保持するかを指定して[YES]を選択してください。
- アンインストール処理が開始されます。終了するまでお待ちください。
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- 製品メディアを Windows マシンのメディア
ドライブに挿入すると以下のランチャーが起動します。"セットアップ"をクリックするとインストーラーが起動します。
- ウィザードに従ってインストールを行います。
- インストール終了後、ActiveImage コンソール
を起動すると以下のような画面が表示されます。
- 左上の接続ステータスをクリックしてプルダウン
メニューを表示し、[新しいリモート ホストへ接続]を選択します。
- [リモート ホストへの接続]ダイアログが表示されます。任意の Linux
サーバーをリストから選択するか、ホスト名、またはIP アドレスを直接入力して接続先を指定し、接続対象のコンピューターの root
アカウントを入力して[このホストへ接続]をクリックします。
- 接続が成功するとトップ ステータス バーなどの色が青から緑に変化します。
- リモート コンピューターへの接続を切断するには、[接続中のホストから切断]を選択してください。
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-
インストールとアンインストールは"root"ユーザーで実行する必要があります。"root"以外のユーザーの場合は、ターミナルから以下の手順でインストーラーを実行してください。
# su
root のパスワード入力
# <製品メディアのマウント ポイント>/NetJapanAIPInstaller
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