Readme
2020年 7月 27日 改訂
このドキュメントには、本製品に関する以下の事項が記載されています。本製品をご利用になる前に必ずお読みください。
目次
システム要件
旧バージョンからインストールする際の注意事項
ドキュメント
制限事項および注意事項
CPU
Pentium 4、または同等以上の CPU
メモリ
1024MB 必須(2048MB 以上を推奨)
ハードディスク
800MB以上の空き領域が必要
※ 上記に加え、"/var/opt"に以下の空き容量が必要。通常、これらの領域はインストール時に自動的に確保
- スナップショット作業領域として、"/etc/fstab"に設定されているデバイスの総容量の3%の空き容量
- 増分バックアップ時のビットマップ作成領域として、"/etc/fstab"に設定されているデバイスの総容量の0.01%の空き容量
※ 重複排除圧縮を利用する場合は作業領域としてバックアップ対象の総使用量の1%の空き容量、かつバックアップ対象に含まれないボリューム
DVD-ROMドライブ
製品インストール(製品起動)とBoot Environment(起動環境)の起動に必要
ディストリビューション
- Red Hat Enterprise Linux 5.5 - 5.11 / 6.0 - 6.10 (i386, x86_64)、7.0 - 7.2 (x86 / x64)
- CentOS 5.5 - 5.11 / 6.0 - 6.10 (i386, x86_64)、7.0 - 7.2 (x86 / x64)
※ Red Hat Enterprise Linux および CentOS 4 / 5.0 - 5.4 は非サポート
※ Red Hat Enterprise Linux および CentOS 7.x でのイメージマウント操作は非サポート
※ Red Hat Enterprise Linux および CentOS 5.5 - 5.11 を GUI で操作するには、別のホストにインストールしたコンソールからリモート接続する必要があります
- x86、x86_x64 アーキテクチャ以外のシステムはサポートされません。
- インストーラーの実行時に「許可がありません」と表示される場合は、以下のコマンドから再マウント後、インストールを再試行してください。 (デバイス名は /media/AIPxx_Linuxなど)
# mount -o remount,exec <デバイス名>
- 下記のモジュールがセットアップされていない環境では、本製品のセットアップを開始する前に、システムの yum コマンド、もしくは rpm コマンドにより、下記に対応する RPM パッケージをセットアップする必要があります。
libstdc++.i686、libuuid.i686、glibc.i686、zlib.i686
※詳細は、ドキュメントの セットアップに必要なパッケージのインストール を参照してください。
- GUI を起動する場合には下記モジュールがセットアップされている必要があります。GUI を起動する前に、システムの yum コマンド、 もしくは rpm コマンドにより、下記に対応する RPM パッケージをセットアップする必要があります。
libxcb.i686、libXrender.i686、libXext.i686、libXau.i686、libX11.i686、libSM.i686、libICE.i686、glib2.i686、freetype.i686、fontconfig.i686、expat.i686、mesa-libGL.i686、xulrunner.i686、systemd-libs.i686
※詳細は、ドキュメントの セットアップに必要なパッケージのインストール を参照してください。
- 本製品にはローダブル カーネル モジュールが含まれるため、出荷後にリリースされた最新のカーネル バージョンでは動作しない可能性があります。本製品のインストール前、およびカーネルの更新を行う前に、評価済みカーネル一覧をご確認ください。
※詳しくは
こちらをご参照ください。
- Red Hat Enterprise Linux および CentOS 5.5 - 5.11 の環境には GUI コンポーネント (console) はインストールできません。
ファイル システム
XFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap、Linux LVM(ボリューム グループおよび論理ボリューム)、Linux RAID
※Linux RAID は dmraid による RAID については対応していません。
※Linux RAID の mdraid によるベアメタル復元は対応していません。
※上記以外のファイル システムのイメージ ファイルは、フルセクタ バックアップにより取得可能です。
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旧バージョン (2016) からの引継ぎ
- 旧バージョン (2016) がインストールされている環境で本バージョン (2016 R2) のインストールを行うと、自動で旧バージョンのアンインストールが行われ、本バージョン (2016 R2) がインストールされます。"Do you want to keep current configuration?"で画面で"Yes"を選択した場合は、現在のプロファイルやスケジュールなどや他の設定が引き継がれます。フォルダーパスの参照履歴については引継ぎされません。"No"を選択した場合は、これらの情報はシステム上から削除され引き継がれません。
- 旧バージョン (2016) をアンインストールしてから本バージョンをインストールする場合は、旧バージョンのインストーラーではなく、本バージョン (2016 R2) のインストーラーを使用してください。
- 旧バージョンから本バージョンへ移行した場合でも再起動は不要です。
旧バージョン (4.5.x) からのインストール
- 旧バージョン (4.5.x) から 本バージョン (2016 R2) へのアップグレードインストール は行えません。一度アンインストールを行ってから、新規にインストールしてください。
- 旧バージョン をアンインストールする場合は、旧バージョン のインストーラーを使用してください。本バージョン のインストーラーでは。 旧バージョン のアンインストールはできません。
- 旧バージョン の設定やプロファイルなどは引き継げません。旧バージョン のアンインストール時に Keep current configuration をオフにしてアンインストールしてください。
アクティベーション情報
- 旧バージョン (2016) でアクティベーション済みの場合は、再アクティベーションの処理は必要ありません。
- 旧バージョン (4.5.x) でアクティベーション済みの場合でも、再アクティベーションの処理が必要になります。
バックアップイメージの互換性
- 本バージョン(2016 R2)で作成したバックアップ イメージは、旧バージョン (2016 および 4.5.x) で扱うことはできません。
- 本バージョンでは、3.5 以前のバージョンを除く旧バージョンで作成されたイメージをサポートします。
- 3.5 以前のバージョンのイメージは 本バージョンでは サポートしていません。
日本語のドキュメントは、製品メディアの[Documents]-[ja_JP]フォルダーに収録されています。
ドキュメント
- Index.html:本ドキュメントやリリース ノート、テクニカル サポートの案内などをご覧いただけます。
基本事項
バックアップと復元
バックアップ
復元
オフサイト レプリケーション
イメージ操作
その他
リモート接続
Boot Environment
重複排除圧縮を使用してバックアップを実行する際の注意点
aipmng_による操作(CUI)
- CD-R/DVD-R などの光学メディアやテープ デバイスに直接バックアップイメージを保存することはできません。
- CD-R/DVD-R などの光学メディアに書き込んだイメージからのイメージのマウント、イメージの結合、およびイメージのアーカイブ作成はできません。
- トラッキング設定がデフォルトの"一時的な変更トラッキング"の場合、システムの再起動によりトラッキング情報がクリアされます。そのため、システム再起動後の初回増分スケジュール実行では、フルバックアップ イメージ ファイルが作成され、その後増分バックアップが実行されます。
システム再起動後も増分バックアップを継続する場合は、[環境設定]-[トラッキング設定]で"持続的な変更トラッキング"を選択してください。なお、この設定を行うためには必要容量を満たすアンマウント状態のボリュームが必要になります。
- トラッキング対象のボリュームを増やす場合は、/etc/fstab に追加するボリュームを追記後に本製品を再構成してください。
- トラッキング対象のボリュームとしてサポートしている形式は /etc/fstab に記載されている以下の3つの形式となります。fstabのファイルタイプをautoに指定した場合、トラッキング対象のボリュームとして認識できませんので、必ず指定しているファイルタイプを記載してください。
- Block special file name
- UUID=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
- LABEL=volume-label
- 本製品は、fdisk コマンドにより未初期化状態として認識されるディスクを、つぎのタイミングで初期化します。RAW デバイスとして利用されているなど、パーティションが割り当てられていないディスクが接続されている場合は、初期化処理により先頭セクターの内容が変更される場合があります。この条件に該当するディスクでは、パーティションを作成し、パーティションを RAW デバイスとして利用することで、データの消失を回避することができます。
- コマンド `aipcontrol diskinfo` の実行時
- バックアップ タスクの実行開始時
- 復元ウィザードの開始時
- GUI の開始時
- バックアップ元と異なるセクター サイズのディスクに復元することはできません。
- システムに接続されているストレージが多い場合、コンソールの起動に時間がかかります。
- 本製品がサポートする最大ディスク数は1システムあたり合計31台です。ボリュームの上限は、ディスク一台につき24ボリュームです。
- Boot Environment(起動環境)の iso を作成するためには、システムにあらかじめ mkisofs が構成されている必要があります。
- コンソールを日本語表示する場合のデフォルト フォントは「IPA P ゴシック」です。システムにあらかじめ構成されていない場合は、構成してからご使用されることを推奨します。
- AIPサービスはポート48236、48238を使用して動作します。他のプログラムで使用する可能性がある場合は、あらかじめシステム上で除外設定してください。
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- インストール時にスナップショット除外領域を作成できなかった場合は、インストール後[環境設定]-[スナップショット設定]から作業領域を作成する必要があります。この領域を作成しない場合、スナップショットを使用したバックアップや重複排除圧縮を使用したバックアップに失敗する場合があります。
- バックアップ可能なボリュームの最大サイズは15TBです。例えば20TBのディスクの場合に、10TBと10TBに区切られている場合はディスクおよびボリューム単位でバックアップできますが、20TB単一でボリュームを区切られれている場合はバックアップできません。
- 本製品はバックアップ時に OS のループバックデバイスを使用します。そのため、バックアップ対象のボリューム数に応じてループバック デバイス数を変更する必要があります。バックアップに必要なループバック デバイス数はバックアップ対象のボリューム数+2となります。必要な場合は以下を参考にループバック デバイス数を変更してください。
OS起動時にループバックデバイス数を16にする場合は以下コマンドを /etc/rc.local に追加します。
MAKEDEV -m 16 /dev/loop
- 指定された実行時刻の5分以内に作成されたスケジュールの初回のタスクは実行されません。
- バックアップ中にマシンが再起動した場合、実行中のバックアップは自動的に再開されません。この場合は、再度バックアップを実行する必要があります。
- スケジュールの編集によりイメージ ファイルの保存先が変更された場合、新規の保存先に作成されるイメージ ファイル セットと以前の保存先に作成されたイメージ ファイルのセットのファイル名が重複することがあります。イメージ ファイルの整合性と連続性は、単一の保存先のイメージ ファイル セットにおいて保証されます。
- USB 外付け HDD などのリムーバブル ディスクを保存先にしたバックアップでは、タスクを中断中にリムーバブル ディスクを取り外さないでください。再接続後、タスクを再開してもタスクは失敗します。
- バックアップ イメージ ファイルの保存先は、バックアップ元以外の HDD、またはネットワーク共有フォルダーを指定することを推奨します。バックアップ元と同じ HDD を保存先とする場合は、スナップショット作業領域を作成されるイメージ ファイル サイズ以上に拡大する必要があります。また、タスク終了までに時間がかかります。
- [フォルダーの選択]で、静的 IP
アドレスが割り当てられたホスト上の共有フォルダーへログインできない場合があります。その場合は、IP アドレスでホストを指定してください。
- スケジュールが正常に動作しない場合はサービスを再起動することで改善する場合があります。製品メディアの [utility] フォルダーにあるスクリプト [service_stop_start.sh] を任意の場所に保存し、ターミナルで実行してください。
# bash service_stop_start.sh
- バックアップの保存先として、ネットワークを直接指定する場合は以下の制限があります。
- "イメージをxxMB毎に分割する"オプションを使用してバックアップできません。
- レプリケーションでFTP のプロトコルに正常にコピーできません。
- (6799) デバイスベースのトラッキングを指定している場合に、復元したシステムから起動した場合でも、増分を継続してしまう場合があります。手動でフルイメージを作成してから増分を継続してください。
- (6056) "QuickP2V" オプションについては、起動中のkernelにのみ適用されます。存在している全てのkernelには適用されません。
- バックアップ タイプ[LVM]で作成されたイメージ ファイルを復元イメージとして選択すると、同時に作成されたイメージ ファイルが全て選択されます。
- ボリューム単位でスワップ領域の復元はできません。
- mdadm により構成された Software RAID(mdraid)ディスクへのボリューム単位での復元ができない場合があります。その場合は下記のコマンドから aipmng(CUI)を使用して復元を実行してください。
# aipmng --restore
- LVM システムの復元先ディスクの内容は、復元処理の開始時に完全に消去されます。既存のボリュームが存在する場合、復元処理を実行する前にかならずバックアップを取得してください。
- LV が2つ以上存在する VG の最後尾以外の LV に上書き復元する場合、復元処理後は復元した LV がディスクマップの最後尾に表示されます。
- マウント済みボリューム、ブートボリューム、PV、mdraid 構成ボリュームを復元先とすることはできません。コンソールを起動した状態でローカルシステムにマウントされていたボリュームを復元先とする場合は、システムでアンマウントを行った後[表示]メニューの[最新の情報に更新]を実行してから実行してください。
- 既存のボリュームへ上書き復元を行う場合、復元ウィザードの[確認]の[復元先:]に「未割り当て領域」と表示されます。
- 「タスクログも一緒に削除する」オプションを無効にしていても、[ダッシュボード]-[タスクログ]の内容は削除されます。
- ホストの接続設定でポート番号を変更するとエージェントに接続できなくなる場合があります。その場合はシステムを再起動してください。
- 復元したパーティションがディスクマップ上で Unknown と表示される場合があります。「最新の情報に更新」をクリックして画面を更新してください。
- 復元ウィザードで mdadm により構成された Software RAID(mdraid)のバックアップ イメージを参照すると Basic disk として表示されます。表示上の問題のため復元後は Software RAID(mdraid)として正しく認識されます。
- トラッキング対象となっているボリュームに対して上書き復元を実行した場合に、復元によって発生した書き込みもトラッキング対象に含まれてしまうため、復元後の最初の増分バックアップではイメージサイズが大きくなります。復元後にフルバックアップを実行または、次の増分スケジュール開始前に下記コマンドで該当のトラッキングされているデバイスを再起動する事でこの現象を回避することができます。トラッキング再起動後の初回のスケジュールはフルバックアップが実行されます。
#/etc/aipsnap disable_tracker <ブロックデバイス名>
#/etc/aipsnap enable_tracker <ブロックデバイス名>
- パーティショニングせずに構成したボリュームへの上書き復元はできません。
- ボリューム単位の復元で、論理ボリュームとして復元することはできません。
- ボリューム単位の復元で空き領域へ復元する場合は、復元対象ボリュームよりも大きな空き領域を指定する必要があります。
- (6800) Red Hat Enterprise Linux 7、および CentOS 7 の仮想環境で、デバイスベースのトラッキングが設定されている増分イメージからの復元で起動しない場合があります。その場合はフルイメージから復元してください。
-
オフサイト レプリケーションで WebDAV、FTP、SFTP、Amazon S3 をターゲットとする場合、イメージ
ファイルの保存先、またはレプリケーション先に半角英数字以外の文字が使用されたパスは使用できません。
-
SFTP をターゲットにする場合、SSH1 プロトコルを使用して認証を行う SSH サーバーには対応しません。
-
SFTP ターゲットへのレプリケーションは、サードパーティのクライアント ツールを使用してアップロードを行う際よりも時間がかかります。
-
Amazon S3 をターゲットにする場合、システムにあらかじめ AWSCLI が構成されている必要があります。AWSCLI の構成方法については Amazon ウェブ サービスでご確認ください。
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- [イメージのマウント]では、以下のボリュームのファイル システムが「Unknown」として認識されます。
- GPT ボリューム
- 過去のバージョンで作成したイメージ ファイル内のボリューム
- 複数のボリュームを持つバックアップ イメージの一部を読み取り専用でマウントしている場合は、他のボリュームを書き込み可でマウントしても aix ファイルは作成されません。
- マウントドライバーが正しく適用されていない環境でマウントを行うと [19] Unknown AIP error が表示されます。
- イメージ エクスプローラーの操作ログがタスク ログに記載されません。
- ローカル システム上にマウントしていないネットワーク フォルダーのイメージの結合、およびアーカイブ化で指定した最新の増分イメージ ファイルの時点までに削除されたデータがある場合でも、削除されたデータ サイズ分の縮小がされず、処理後のイメージ サイズが肥大化してしまう場合があります。
- バックアップ イメージ内の XFS ボリュームをマウントすると Unkowon AIP error が表示される場合があります。
- イメージ エクスプローラーでファイル情報部分の高さをマウス操作で変更すると、"詳細"と"ディスクマップ"のボタンが表示されなくなります。
- 「強制的にマウント解除」オプションを使用しても正常にアンマウントができない場合があります。
- 読み書き可能でマウントしたイメージから作成されたaixイメージをマウントすることはできません。
- 同一世代におけるイメージの関連性が途切れているイメージについてはイメージ関連の操作はできません。
- (6830) フルイメージの名称を手動で変更する場合、関連した増分イメージが正しく認識できなくなる場合があります。
- (8320) Red Hat Enterprise Linux 7.x、および CentOS 7.x の環境でイメージのマウント操作をするとOSが起動できなくなる、もしくは自動マウントができなくなるため、マウント操作を行わないでください。
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- [イメージ ファイルを開く]または[フォルダーの選択]ダイアログでファイル/フォルダーのコピーを行った場合は、必要に応じてコピーした対象のパーミッション、所有ユーザー/グループ、SELinux コンテキストなどの拡張属性を変更してください。
- 本製品のコンソールを起動した状態でローカルシステムにマウントしたボリュームは、環境設定のトラッキング設定で、設定可能ボリュームとして表示されます。システム起動後にボリュームをローカルシステムにマウントした場合は、コンソールを再起動してください。
- [サポート情報の作成]では"/"を指定することはできません。
- バックアップ ウィザードでコメントを入力した場合に、バックアップ サマリの表示で改行されて表示される場合があります。
- Wheel group に所属しているユーザーで AIP CLI のメニューを呼び出す事はできません。
- Red Hat Enterprise Linux 7、および CentOS 7 の環境ではバックアップのコメント等、GUIで日本語入力することはできません。
- E メール通知を行う場合は[環境設定]-[Eメール通知設定]で「SMTPサーバーの使用」を有効にしてください。
- 大量のタスク ログが蓄積されている場合、コンソールの起動に時間がかかる場合があります。
- バックアップ サマリのオプション項「自動的に代替フォルダーを使用する」は変更できません。
- (6583) XEN 環境上の仮想クライアントから、GUIを起動できません。
- (6368) インストール時に空き容量が十分に存在しない場合でも、インストール時に警告は表示されません。事前に空き容量を確認してください。
- (6029) Red Hat Enterprise Linux 7、および CentOS 7 の環境では、インストール時に StorageLibnary に関連した Selinux の警告が表示されます。本製品の動作には影響ありません。
- (5944) ボリュームを含まないディスクを Physical Volume として構成されている場合、Physical Volume の情報が取得できません。
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- バージョン 2016 のエージェントにのみ接続可能です。
- 旧バージョン(4.5.x)へのリモート接続は未サポートです。
- Windows エディション へのリモート接続は未サポートです。
- コンソールからリモート ホストに接続するためには、以下の設定をあらかじめ行っておく必要があります。
リモート ホスト(被管理側)
下記の TCP/UDP ポートを ファイアウォールの例外として設定する必要があります。
- TCP ポート 48236(リモート接続)
- UDP ポート 48238(Agent ブラウズ)
* セキュリティを優先される場合、48236ポートのみ開放でも利用できますが下記の制約があります。
AIPサービスがインストールされたホスト名一覧が表示されない (48238が閉じているため)
コンソール(管理側)
インストール時に"Set firewall exception"にチェックを入れることで、自動的に以下のポートが例外としてファイアウォール(iptables)に設定されます。
system-config-firewall(GUI のファイアウォール設定ツール)でファイアウォール設定する場合は、手動でこのポートを開けてください。
Windows 管理コンソールのインストール時は、インストーラーで必要な設定を行います。
- 異なるセグメント間でのリモート接続で、接続先のホストがホスト リストに存在しない場合は、接続先ホストの IP
を直接入力して指定することで接続をすることが可能です。 Windows Server 2008 R2 の net share
で接続する場合は、ファイアウォールで Netlogon Service の許可が必要となる場合があります。
- リモート ホストへの接続画面で IP アドレスのソートが正しく機能していません。
- リモート接続した場合、増分イメージをマウントして作成されたaixイメージをマウントできません。
- リモート接続で Boot Environment に接続した場合、supportinfoをコンソール側にコピーすることはできません。また、一部のメニューが使用できません。
- Windows 管理コンソールは Windows 7 以降 の OS をサポートしています。
- (6821) Windows 管理コンソール 側で proxy設定を行えません。
- (7988) Windows 管理コンソール をアンインストールした場合に、リモートの接続履歴やコンソールの設定などの情報は引き継がれません。
- 管理ホストに複数のスケジュールが登録されている場合、リスト上では直近に実行が予定されているスケジュールのみが表示されます。
- (7532) ホストの検索結果で任意のホストを選択する場合はホスト名をクリックして指定してください。チェックボックスをクリックしても反応しない場合があります。
- 管理ホスト リスト中のホストのホスト名を変更した場合は、対象のホストをリストから削除して再度追加してください。
- Boot Environment が起動しているホストを管理ホスト リストに追加する場合は、ユーザー名/パスワードに「root」を入力してください。
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- BIOS ブート環境上で、Boot Environment 起動中にキーボード操作を行うと不要なコントロールが表示され、そのまま起動しない場合があります。その場合は、Enter キーを2回以上押下することで Boot Environment を起動させることができます。
- 日本語の入力はできません。
- ヘルプの参照はできません。
- Hyper-V の第2世代の仮想マシンで起動する場合は、仮想マシンのファームウェア設定で「セキュア ブートを有効にする」を無効にする必要があります。
- 暗号化されたシステムの VolGroup は正しく認識できません
- 復元時のファイル選択やイメージ エクスプローラーでは、ファイルやフォルダーの更新日時は UTC で表示されます。
- Intel RAIDで構成された環境 についてはVolGroup を 正しく認識できません。また、LVM構成のイメージをGUIから復元することができません。復元を実行する場合は以下のようにコマンドから復元を行ってください。
# /opt/NetJapan/aipcontrol restorelvm [ディスク イメージ名] [VolGroup イメージ名] [IntelRAID デバイス名]
- GUIで Boot Environment を作成する場合は、USBメモリへの書き込みのみサポートします。CD/DVDなどに書き込む場合はシステムの[CD/DVD クリエータ]などの機能を使用して光学メディアに書き込んでください。
- GUIで Boot Environment を作成する場合は、FAT32でフォーマットされているUSBメモリが必要です。違う形式でフォーマットされている場合は予めFAT32でフォーマットしてください。
- (6119) 復元操作時などにGUIがクラッシュする場合があります。その場合は再起動してください。
- 重複排除圧縮を使用したバックアップでは、規定で"/tmp"を一時作業フォルダーとして使用します。重複データが"/tmp"の容量以上となる場合は、バックアップ
ウィザードのステップ2[保存先の指定]で、重複排除圧縮の一時作業フォルダーを変更することができます。
- 重複排除オプションの「[通常圧縮]の設定でバックアップを継続する」は動作しません。
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レプリケーション設定を有効にしたバックアップの実行、およびバックアップ スケジュールの作成はできません。
- 空き領域へのボリューム/LV 単位の復元はできません。
- mdadm により構成された Software RAID(mdraid)ボリュームを、"Restore a partiton"で復元を試行すると"-553 No open file"が発生します。mdraid ボリュームを復元する場合は下記のコマンドから実行してください。
# aipcontrol restorevolume <image path> <md dev path>
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