vStandby AIP リリース ノート
2020年 9月 18日
目次
バージョン 5.3.6.1004 の主な機能追加と修正事項 (2020/9/18)
バージョン 5.3.5.937 の主な機能追加と修正事項 (2020/6/25)
バージョン 5.3.4.910 の主な修正事項 (2019/1/30)
バージョン 5.3.3.899 の主な機能追加と修正事項 (2018/10/5)
Update patch (871) の主な修正事項 (2018/7/19)
バージョン 5.3.2.866 の主な修正事項 (2018/2/15)
バージョン 5.3.1.865 の主な機能追加と修正事項 (2018/2/2)
バージョン 5.3.0.842 の主な機能追加と修正事項 (2017/9/14)
バージョン 5.2.0.818 の主な機能追加と修正事項 (2017/8/21)
バージョン 5.1.8.765 の主な修正事項 (2017/6/7)
バージョン 5.1.7.758 の主な機能追加と修正事項 (2017/6/1)
バージョン 5.1.6.725 の主な機能追加と修正事項 (2017/3/23)
バージョン 5.1.5.695 の主な機能追加と修正事項 (2016/10/28)
バージョン 5.1.4.622 の主な機能追加と修正事項 (2016/6/22)
バージョン 5.1.3.616 の主な機能追加と修正事項 (2016/6/17)
バージョン 5.0.2.529 の主な修正事項 (2015/12/7)
バージョン 5.0.1.448 の主な修正事項 (2015/10/7)
バージョン 5.0.0.426 (2015/9/8)
- パッチのバックグラウンドでの自動適用機能を実装しました。
- システム再起動の必要なくインストール/アンインストールができるようになりました。
※5.3.5 以前のバージョンからアップグレードを行った場合はシステムの再起動が必要になります。
- Windows 7、2008R2 へインストールする場合は、事前の KB4474419 の適用が必要になりました。
- VMware vSphere 7.0 をターゲットとして使用できるようになりました。
※無償ライセンスを適用したVMware vSphere Hypervisor 7.0 は除く
- イメージ ファイル バージョン [210] に対応しました。
- Hyper-V に対して共有フォルダーを作成せず任意のフォルダーを指定して操作ができるようになりました。仮想マシンに必要なアイテムはすべて指定したフォルダーに作成されます。
- ターゲット VMware vSphere、Hyper-V で Linux LVM のイメージの変換に失敗する問題を修正しました。
主な修正事項
- ESXi をターゲットにしたタスク実行中にイメージマウントドライバの不具合で OS がハングする問題を修正しました。
- ESXi のイメージのマウント方式を独自のドライバから VMware の方式に変更しました。
- (9887) ターゲットが ESXi で「常に 1 個のブートポイントを保持する」に設定した時にブートポイントが 2 個保持される問題を修正しました。
- イメージ ファイル バージョン [209] に対応しました。
アップグレードに関する注意
- アップグレード後にタスクが Exit Code 4106 でエラー終了する場合は、タスクの再作成を行ってください。
- サポート言語にフランス語を追加しました。
- VMDK/VHDX ファイルをストレージ サーバーに作成する機能を追加しました。
- VMware vSphere 6.7 をターゲットとして使用できるようになりました。
- イメージのマウント方式を修正しました。
- vStandbyAIP 5.3.2 のアップデート パッチとしてリリースしました。本パッチを適用する際は以下にご注意ください。
- コンソールを開いた状態で本パッチ適用した場合、コンソールは自動的に閉じられます。
- 本パッチ適用後も製品バージョン、コンソール バージョンやエージェント バージョンは変わりません。
- 1 TB以上のディスクが含まれている場合、ディスクサイズの計算に誤りがあり Exit -246 でエラーとなる問題を修正しました。
- 「最新の増分のブートポイントのみを作成する」のオプションを無効にしたときに、増分のサイズが正しく作成されない問題を修正しました。
- (9264) 複数のタスクを作成すると、タスク作成時に SbyAipService.exe がクラッシュする問題を修正しました。
- Linux の LVM のイメージの変換に失敗する問題を修正しました。
- (9285) Linux の複数ディスクのイメージの変換に失敗する問題を修正しました。
- バックアップ元のディスク サイズの変更が原因でタスクが失敗した際に出力されるエラーメッセージを変更しました。
- イメージリストにイメージ ファイルを登録する際にイメージの世代を選択できるようになりました。
- スケジュールされたバックアップ タスクが実行されずスキップされてしまう場合がある問題を修正しました。
アップグレードに関する注意
- 本バージョンでブートポイントの命名規則が変更されました。
アップグレード後の初回タスク実行のタイミングで、既存のブートポイントは以下のように処理されますのでご注意ください。
- データは全て新規のブートポイントに結合されます
- 既存のブートポイントは削除され、その時点からの起動はできなくなります
既存のブートポイントから起動可能な状態にしておく場合は、引き継いだスケジュールを無効、またはSVMを残して削除し、新規にスケジュールを作成し直してください。
主な機能追加と修正事項
- バックアップが作成された日時でブートポイント名が作成されるようになりました。
vStandby 5.2.0 以前ではタスクが実行された日時を使用してブートポイント名が作成されていました。
- (8936) Hyper-V 上のスタンバイ仮想マシンに作成されたブートポイントが、作成時刻順に正しくソートされない問題を修正しました。
- (8953) 2 世代目以降のベース イメージを変換したときに、一時的なチェックポイントが削除されず残ってしまう問題を修正しました。
- 1 つのディスクに複数のパーティションがあるバックアップイメージを変換するとパーティションが未割り当てになる問題を修正しました。
- ターゲットに VMware vSphere 6.5 のサポートが追加されました。
- ImageCenter LE 以外でコピーしたイメージファイルに対応しました。
- メール通知機能を拡張しました。
- (8295) ライセンスの残り使用期限がしきい値を超えた際に通知メールを送付することができるようになりました。
- GUI の表示を一部見直しました。
- (8770) エージェント設定のメール通知のレイアウトを変更しました。
- リコンサイルされたイメージが含まれているとタスクの実行に失敗する問題を修正しました。
- (8922) 複数のタスクを同時実行すると、タスクの実行に失敗する問題を修正しました。
- (8842) タスク作成時に SbyAipScheduler.exe でアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。
- (8730) 日単位のタスクの概要のメールで警告のタスクが正しくカウントされない問題を修正しました。
- (8846) スケジュール編集時にブートポイントの作成オプションの値が常に 30 で表示されていた問題を修正しました。
- (8927) アップグレードの際に一時フォルダーが残ってしまう問題を修正しました。
- (8904) 無償版の ESXi をターゲットにした時に、「仮想化」の処理でドライバ追加されない問題を修正しました。
- (8735) aip.log が肥大化する問題を修正しました。
- (8736) vStandby AIP Service が停止できなくなる問題を修正しました。
- (8639) 毎月のスケジュールが設定できるようになりました。
- 「1回のみ」のスケジュールがスケジュール設定から削除されました。
- スタンバイVMに接続されているディスクは自動的にオンラインになります。
- Windows Server 2008/ 2008R2 の Hyper-V へ変換を行う場合に仮想スイッチが適用できるようになりました。
- (8642) 以下の場合のタスクの結果を「警告」に変更しました。
- 他のタスクがイメージを使用していてタスクの実行がスキップされた場合
- スケジュール実行時に新しいイメージが存在しておらずタスクの実行がスキップされた場合
- (8650) 複数ディスクのイメージの変換に失敗する問題を修正しました。
- (8680) 無償版の ESXi をターゲットにしたときに変換が失敗する問題を修正しました。
- インストール対象の OS に Windows 7/ 2008R2 を追加しました。
- 重複排除圧縮されたイメージを使用したときのパフォーマンスを改善しました。
- ESXi をターゲットにしたときに作成される仮想マシンのネットワークアダプタを VMXNET 3 に変更しました。
- Hyper-V をターゲットにしたときにネットワークの設定で複数 NIC、固定 IP を設定できるようになりました。
- Hyper-V をターゲットにしたときに作成されるブートポイント名を変更しました。
- (8573) ESXi へ変換を行う場合に適切にスナップショットの結合を行っていない問題を修正しました。
- Windows 10 Anniversary Update に対応しました。
Windows 10 Anniversary Update へアップデート/アップグレードした場合は必ず本製の再インストールを行ってください。
- Windows Server 2016 に対応しました。
- アップデートの確認機能を拡張し、古いアップデートをダウンロードできるようになりました。
- プロキシサーバーを経由してアップデートのチェックを実行できるようになりました。
- エクスプローラー機能を改良しました。
- コンソールを起動し続けると、サービス(SbyAipService)がメモリ リークを引き起こす問題を修正しました。
- (7887) Active Directory を使用した vStandbyAIP エージェントの検索が動作しない問題を修正しました。
- 待機中のタスクのステータスが「待機中」と表示されるようになりました。
- (7400) 時間指定で作成されたスケジュールを同時に実行できなかった問題を修正しました。
- (7401) 無償の VMware vSphere Hypervisor (ESXi) をターゲットにしたタスクを作成した後に Hyper-V をターゲットにしたタスクの作成を実行すると、Hyper-V をターゲットにしたタスクのプロファイルが正しく作成されない問題を修正しました。
- (7402) 同じ環境に ActiveImage Protector と vStandby AIP がインストールされていた場合に、vStandby AIP のタスク実行中に ActiveImage Protector でディスク情報が取得できなかった問題を修正しました。
- (7403) ローカルの Hyper-V ホストをターゲットにしてタスクの作成を実行すると、仮想マシンの作成で処理が停止してしまう問題を修正しました。
- (7370) サイドバーのアイコンにメニューが表示されるようになりました。
- ターゲットとして Hyper-V を選択できるようになりました。
- 作成する仮想ディスクの種類を選択できるようになりました(容量可変、容量固定)。
- タスク実行時に最新のイメージのブートポイントだけを作成できるようになりました。
- 「1回のみ」のスケジュールで、復元ポイントを選択できるようになりました。
- タスクの作成画面から直接イメージファイルを指定できるようになりました。
- イメージファイルの選択画面に上の階層に戻るためのボタンが追加されました。
- プロキシサーバーを経由してアクティベーションを実行できるようになりました。
- (6742) Windows Server 2012 R2 環境を使用していた場合に、ログファイルに出力されていた OS バージョンの情報が正しくなかった問題が修正されました。
- (6896) 曜日を指定したスケジュールを編集した場合に、編集した内容が正しく反映されない問題を修正しました。
- (5945) ポートのバインドエラーで SbyAipService.exe がクラッシュする問題を修正しました。
- (6296) Windows イベントログに以下のエラーが出力される問題を修正しました。
Event ID: 1000, Task Category:(100), Faulting application name : SbyAipScheduler.exe
- 複数(最大10)のネットワーク アダプターを追加できるようになりました。
- ESXi 無償版に対応しました。
- 1回だけタスクを実行するスケジュールが作成できるようになりました。
- コンソールの表示サイズと表示位置を保持できるようになりました。
- コールドイメージ(Linux-based、WinPE-based Boot Environment から作成されたイメージ)に対応しました。
- コンソールの画面サイズと位置を保存できるようになりました。
- オートアップデートサーバーの状態により接続が失敗する問題を修正しました。
- GUI の表示を一部見直しました。
- 「すべてのログを消去する」オプションで関連するファイルが消去されない問題を修正しました。
- ネットワーク障害が発生した場合、それ以降「即時」のスケジュールが動作しなくなる問題を修正しました。
- イメージ保存先のフォルダ名にダブルバイト文字が含まれていた場合に、「即時」と「増分イメージファイルが x 個作成されるたび」のスケジュールが正常に動作しない問題を修正しました。
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