iSCSI ターゲット サーバー

 

バックアップ イメージ ファイルを iSCSI ターゲット サーバーとして設定し、Windows や VMware vSphere の iSCSI イニシエーターから接続して iSCSI ディスクとして操作することができます。

※Desktop Edition では使用できません。

 

操作手順

 

1.      [ターゲットを追加]をクリックします。ローカル ホスト以外のイニシエーターから接続する場合や接続ポートを変更する場合は[サーバー IP アドレス]/[ポート]をクリックして設定を変更してください。

 

2.      iSCSI ターゲットとして設定するバックアップ イメージ ファイル(復元ポイント)を選択し、[次へ]をクリックします。操作した際の差分データを圧縮処理をして保存するかどうかを設定できます。

 

3.      接続するイニシエーターから[サーバー IP アドレス]/[ポート]で設定したポータルを探索します。

 

4.      ポータルに接続するとターゲットが検出されます。ターゲットに接続するとイメージが iSCSi ディスクとして使用できます。

 

5.      iSCSI ディスクとしての使用が終了した後はイニシエーターから切断してください。

「セッション上のデバイスが使用中のため、セッションをログアウトできません。」と表示され切断ができない場合は、[ディスクの管理]で接続している iSCSI ディスクをオフラインに変更してから切断を試行してください。

 

iSCSi ターゲットを削除 、または無効化 すると以下のパスに操作した際の差分ファイルができます。

c:\Windows\temp