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2019年 9月 6日 改訂
このドキュメントには以下の事項が記載されています。本製品をご利用になる前に必ずお読みください。
目次
システム要件
制限事項および注意事項
使用するハイパーバイザーのシステム要件を満たす必要があります。
サポートするハイパーバイザー
- VMware Workstation 10、11、12 Pro
- VMware Player 6、7、12 Player
- Microsoft Hyper-V (Windows Server
2008 R2 の場合、あらかじめ Microsoft .NET Framework 4.0 以降が構成されている必要があります)
- Oracle VirtualBox 5
サポートするオペレーティング システム(ホスト)
Windows 7 (32ビット、および64ビット)、Server 2008 R2 以降
サポートするオペレーティング システム(ゲスト)
Windows XP (32ビット、および64ビット)、Server 2003 (32ビット、および64ビット)以降
※各ハイパーバイザーの使用条件に準じます。
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製品のアンインストール時に現在の設定を保持する場合は、インストール
フォルダー内の以下のアイテムをアンインストール操作を行う前に別の場所にコピーしてください。製品の再インストール後にこれらのアイテムをインストール
フォルダーに上書きすると、設定を引き継いで使用することができます。
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settings.ini
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vNetConfig.ini
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VMDIR フォルダー
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VMAIXFile フォルダー
- バージョン 2.0.2 からアップグレードした場合、[最近使用した仮想マシン]から 2.0.2
で作成した仮想マシンを起動することはできません。
- 仮想マシンをシャットダウンするとハイパーバイザーから起動した仮想マシンは削除されます。起動中に適用された変更は現在点のイメージ
ファイルとして差分イメージ ファイル(*.aix)で保存されます。
- 上記の差分イメージ ファイルは、デフォルトでは以下のように作成されます。
<インストール フォルダー>\VMAIXFile\<起動元のイメージ ファイル名>_x00001.aix
- イメージから起動した仮想マシンに加えた変更は全てこの差分イメージ
ファイルに保存されます。仮想マシンにデータを書き込む場合、少なくともこのファイルの作成先に書き込むデータ量以上の空き領域が必要です。この作成先はコンソールの[設定]から任意の場所に変更することができます。
- 現在点のイメージ ファイルとして作成された差分イメージ ファイルを、起動時に指定したイメージ ファイルの保存先に移動、またはコピーすることで ActiveImage
Protector での操作が可能になります。
- 初回起動時に差分イメージ ファイルを使用した場合は、起動時に指定したイメージ ファイルに変更が適用されます。
- バックアップ オプション[イメージ
ファイルをディスク単位で作成する]を有効にして作成したイメージ ファイルを選択した場合、選択したイメージ
ファイル種別と番号に対応するイメージに含まれるディスクのみを起動する仮想マシンに含めることができます。
ActiveImage Protector でイメージ ファイルの結合、および書き込みマウントによる差分作成を行っている場合はご注意ください。
- ホスト
システムに構成されているハードディスクとディスク署名の競合が発生するディスクを含むイメージを使用する場合、仮想マシンの競合するディスクの署名は再生成された新規の署名となります。仮想マシンを継続的に利用する際は、起動のたびに再生成された新しい署名が付与されます。
- 製品のアンインストール時に Au_.exe
がクラッシュし、正常にアンインストールができない場合があります。その場合は、製品を再インストールし再度アンインストールを試行してください。
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起動後にハイパーバイザーで変更した仮想マシンの設定は保持されません。
- VirtualBox で Windows 7
以下のバージョンのシステムを起動する場合、ストレージ コントローラーは SCSI
となります。光学ドライブの追加はできません。
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仮想マシンの起動中に本製品、または起動に使用しているハイパーバイザーが予期せぬエラーなどで不正終了した場合は、起動中に変更したデータを格納する差分イメージ
ファイルが破損します。その状態で[最近使用した仮想マシン]リストから当該の仮想マシンの起動を試行すると、エラー1359が表示され起動に失敗します。その場合はリストから当該の仮想マシンを削除し、改めて新規仮想マシンとして起動し直してください。
- Administrator 以外のユーザーで VMware
Workstation
を既に起動している状態で本製品から仮想マシンを起動した場合、その仮想マシンをシャットダウンしても当該の仮想マシンは自動的に削除されません。
- 複数ディスクに接続した状態で作成/保存した仮想マシンを[最近使用した仮想マシン]リストから 起動する場合、前回シャットダウン時の状態に関わらず仮想マシンに接続している全てのディスクをオンラインにして起動します。
- イメージからの起動中にソースのイメージ ファイルとアクセスできなくなると、ホスト
システムが不安定な状態になる場合がありますのでご注意ください。
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システムで利用可能な値を超えてメモリ量を設定すると、エラー28703で仮想マシンの起動時に失敗する場合があります。その場合はイメージ選択画面まで戻ってイメージを選択し直した後、システムで利用可能なメモリ量を設定してから仮想マシンの起動を再試行してください。
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起動した仮想マシンを保存状態(サスペンド)にすることはサポートしません。
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仮想マシン起動中に作成したスナップショット(チェックポイント)は、仮想マシンを終了すると全て破棄されます。
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(8847)[後で起動]を選択した後に[設定]から差分イメージ
ファイルの保存先を変更した場合、起動したイメージの差分ファイルは仮想マシン設定を行った時に設定してあったパスではなく起動時に設定してあるパスに作成されます。
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バージョン 2.0.2、または 3.0.0 からバージョン 3.0.0、3.0.1
へアップグレードした場合、以下のフォルダーが同じパスに複製されます。これらは製品アンインストールにより削除されます。また、必要に応じて手動でも削除できます。
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VMDIR フォルダー
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VMAIXFile フォルダー
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イメージ ファイルのバージョンが未対応の場合、コンソールに表示されないなど問題が発生しますので使用しないでください。
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