イメージのマウント

 

作成したイメージ ファイルをマウントすることで、特定のファイルやフォルダーを任意の場所へ復元することができます。また、オプションでイメージ ファイルに書き込みができるようになります。

バックアップの保存先がネットワークの場合、事前に該当フォルダーを cifs などでローカルマウントしてください。

※ リモート接続を行った場合、イメージのマウントは表示されません。

 

イメージ ファイルのマウントを実行するには、次の2つの方法があります。

操作手順

 

1.       マウントするイメージファイルを選択します。テキストボックスにフル パスで入力するか、 [ ... (参照)]をクリックしてイメージ ファイルを選択します。マウントするイメージ ファイルを選択すると、ボリュームの一覧が表示されます。 複数ディスクを一つにまとめたイメージ’(md)を選択した場合は[イメージ内のディスク]でディスクを切り替えられます。

 

2.       ボリュームの一覧からマウントするボリュームを選択し[マウント]をクリックします。[読み出し専用でマウント]を有効にすると、マウントされたイメージは読み出し専用となります。

注意

·      書き込み可能マウント後の変更可否は、対象のパーミッションに依存します。

·      ネットワーク共有フォルダーのイメージ ファイルをマウントする場合は、共有フォルダーをローカル システムにをマウントする必要があります。ローカル システムにマウントされていないネットワーク共有フォルダーのイメージをマウントすることはできません。

 

3.       マウントに成功すると[マウント済みボリューム]リストに、指定したボリュームをマウントしたマウント ポイントが表示されます。復元したいファイルやフォルダーを任意の場所へコピーしてください。

 

4.       マウント解除をする場合は、[マウント済みボリューム]リストからマウント解除するマウント ポイントを選択し[マウント解除]をクリックします。強制的にマウント解除]を有効にすることで、使用中でもマウント解除することができます。

·      書き込み可能ボリュームとしてマウントされたイメージ ファイルに加えられた変更は、マウント解除により差分イメージ ファイル(.aix)として保存します。

·      マウントした状態は、マウントを解除するかコンピューターを再起動するまで維持されます。

·      最大8ボリューム分までマウントすることができます。