ActiveImage Protector 使用開始前の確認

 

製品をインストール後、ActiveImage Protector Boot Environment(起動環境)の作成とその起動確認を行っていただくことを強く推奨します。

起動環境は製品に同梱されている Linux ベースのものと、任意に作成していただける Windows PE ベースの2種類があります。

Linux ベースの起動環境は、製品メディア内の[ISO]フォルダーにある ISO ファイルを使用して光学メディアを作成してください。

Windows PE ベースの起動環境は、製品のユーティリティ ツールの[BE ビルダー(Windows PE)]から任意の形式で作成することが可能です。

 

 

Windows PE ベースの起動環境

 

起動環境ビルダーでは以下のものを作成可能です。起動環境ビルダー(Windows PE)の操作方法はこちらから確認できます。

PreBoot 環境

ハードディスクから起動する起動環境をシステム ボリュームに作成します。

ISO イメージ ファイル

指定したパスに ISO イメージ ファイルを作成します。ISO の作成後 DVD メディアに書き込むことも可能です。

USB 起動メディア

指定した USB メモリから起動する起動環境を作成します。

 

Windows PE ベースの起動環境を作成するには、あらかじめ作成を実行するホストに Windows ADK、または AIK が構成されている必要があります。

Windows ADK では以下のコンポーネントをインストールすることが必要です。

·        Deployment Tools

·        Windows Preinstallation Environment (Windows PE) 

 

Windows ADK for Windows 10 1809 以降では、Windows Preinstallation Environment(Windows PE)は「ADK 用の Windows PE アドオン」から入手してください。