LVM のベアメタル リカバリー

 

以下の手順で LVM のベアメタル リカバリーが行えます。復元先のシステムに、バックアップ元よりも大きい容量を持つハードディスクがバックアップ時と同じ台数必要となります。

 

ステップ 1: イメージの選択

·        バックアップ タイプ[LVM]で作成したイメージ ファイルを復元するイメージとして選択します。操作手順の詳細はこちらをご確認ください。

·        ディスクまたはボリューム グループ(VG)のいずれか一つのイメージを選択してください。同時に作成した他のディスク、ボリューム グループ(VG) のイメージファイルが読み込まれます。

·        [次へ]をクリックすると以下のダイアログが表示されます。

 

ステップ 2: 復元設定

·        物理ディスクの復元先のみを選択してください。操作手順の詳細はこちらをご確認ください。

·        ボリューム グループ(VG)が複数のディスク上の物理ボリューム(PV) から構成されている場合は、全てのディスクの復元先を指定してください。

    復元オプションを有効にする必要はありません。

 

ステップ 3: 確認

設定した復元内容を確認します。

以下は、ボリューム グループ(VG)が複数のディスク上の物理ボリューム(PV)から構成されている場合の設定例です。

例: ボリューム グループ(VG)を構成する物理ボリューム(PV)が("/dev/sda"と"dev/sdb"に存在する場合)

このように設定内容が表示されます。

 

処理を開始すると、[ダッシュボード]の[タスク]では以下のように表示されます。

 

物理ディスクの復元の後、ActiveImage Protector は、自動的に継続してボリューム グループ(VG)の復元を行います。